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第9話 おいで、好きにしていいぞ
「陽平、こっち来てくれ」
ミルさんは枕を腰の下へ入れると、俺へ脚の間に入るように促す。
いざそこへ入ると、それはもう絶景だ。
ミルさんの下着は勃起ちんこをギリギリ隠せてるくらいのTバック。エロい、エロすぎる!!
俺が股間をガン見しているのに気づいて、ぺろりと自分の唇を舐めたミルさんは更に脚を開いて見せつけてくる。
「陽平、おいで♡好きにしていいぞ♡」
「ミルさん……!!♡♡」
えっちすぎるミルさんの誘いに、俺の興奮は最高潮だ。
「お前さんの手マンで慣らしてくれるか?」
「もちろんっす!」
くぱっと尻たぶを両手で開いたミルさんは、お店で初めて会った時と同じような笑顔でそう言う。
改めてじっくりと見てみる。紐状態の布が通っている尻穴は、縁がぷっくりと盛り上がり縦に割れている。これが噂のケツマンコ状態の尻穴ってやつか!!
今日に備えて男同士のセックスについて調べた時に、『尻穴でのセックスやオナニーを何度もすると、縁が盛り上がってまんこのように縦に割れる』という情報を知って、何だそのドスケベの証みたいなものは!?と興奮した。
「おお……!ミルさんのケツ穴、まんこみたいだ」
「嫌か?」
「言ったでしょ?俺、巨乳でドスケベな人が好きだって。むしろ最高っすよ♡」
「はは、そりゃよかった」
Tバックの紐をずらして、ローションで濡らした中指を縁に沿わせると、ひくん♡と指を咥え込もうとヒクつく。
それが最高にスケベで、思わず唾を飲み込んでしまう。
くぷぷ……♡と中指を根元まで挿れると、むちむちふわふわのナカの熱さと感触が伝わってくる。
これ、ちんこ挿れたらすぐイキそう……などと考えていると、ミルさんがもどかしそうに腰を振る。
「陽平、そんなんじゃ足りねぇよ。人差し指も突っ込んで、指で腹の方撫でてみろ。しこりみてぇのがあんだろ?」
「んーと……こう、っすか?」
言われた通りナカに挿れた指でミルさんのお腹側を探ると、ぷっくりと膨らんだしこりを見つける。
「んぉ♡♡♡ほぉ……ッ♡♡♡見つけられたな♡いい子だ」
「ミルさん、気持ちいいすか?」
「ああ、すげぇ気持ちいい♡♡そこは前立腺っつって、男が尻で気持ちよくなっちまう雌スイッチだ♡」
ここがそうなのか!勉強したってのに全然分かってなかった。
「ミルさんの雌スイッチ、ぷっくりしてるから分かりやすいっすね♡」
「おお゛ッッ♡♡♡トントンされるのキクッ♡♡おほぉぉ〜〜♡♡雑魚雌スイッチ押されていっぐ♡♡♡」
ミルさんは鼻の下を伸ばして手マンの快感に浸っているようだが、慣らしでイかれては困る。俺のちんこでイッてほしいんだから。
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