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第9話 学校から出された課題

花山高校 9:25 保健体育の時間 教室の扉を開け中に入る 「遅いぞ、成瀬」 「すいません、寝坊しました」 「お前あとで職員室きなさい」 「はい」 本当は体売ってましたなんて口がさけてもいえない 授業が終わり職員室にむかう 「先生なんでしょう?」 「なんでしょうじゃないだろ!!成瀬今何回遅刻しているとおもっているんだ!!」 「えー!!?と多分5回」 「意外とわかってるんだな、あと2回遅刻したら来年2年生にあがれないとおもっておけよ」 「えー!?まじですか!!」 「まじだよ、あと最近点数さがってきてるだろ、先生も忙しいから補習はしてやれんが課題を作ったからこれ1週間以内にやるように!! わからないところは担当している先生に質問してもいいからちゃんとやること!!」 「は…はい」 ドサッと渡された各教科のドリル集本当に終わるか不安すぎる 今日は予約もはいってないし放課後残ってやるか 放課後 「んー分からない…勉強はもともと得意じゃないからな」 「ん?どうしたの?」 「え!?」 クラスメイトがこっちに歩いてくるけど誰だか分からない… 「えっと…」 「クラスメイトの高木だよ」 「あっうん高木か悪いなあまり覚えるの得意じゃないんだ」 「気にしないで、なにしてるの?課題?」 「うん、授業もあまりきいてないから全然わからないんだよね」 シャーペンで頭を掻きながら伝える、早くどっか行ってくれないかな 「教えてあげようか?」 思いがけない言葉に瞬時に反応してしまう。 「え!?まじでいいの?」 「うん勉強は好きだし教えると頭にも入って復習になるから好きなんだよね」 「有り難う!!」 ほとんど喋ったことのない高木と喋る 廊下からチラチラとこちらを見ているのは担任だ 見に来てくれるなら教えてくれよな 「ん?どこか分からないところある?」 「あぁーごめん全部分からない」 「アハハ、本当に授業聞いてないんだね、これこないだ小テストに出てきたやつだよ」 「え…小テストやったの…?」 「ブフッそこからか、分かった今日できるところは頑張ろう!!」 「うん有り難う」 16-19時まで見回りの先生が来るまで俺たちは課題をやっていた 「はぁー助かった!」 と外に出て伸びをする 「まだ全然終わってないけどね」 「うーそれは言ったらダメだ…また明日もやらないと」 「そだねそしたら家に帰ってからも分かるところは解いておいてね」 「う…うん」 と目をこする 「眠たいの?」 「うん」 「家近いの?」 「うーん10分くらい」 「そっかそれでも遅刻するって、問題すぎでしょ。明日は遅刻しないようにね!」 「うん、今日は有り難う!明日の放課後も頼める?」 「委員会終わってからならできるからいいよ!!」 「有り難う!」 校門で別れ帰路につく

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