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第53話 快感はとまらない
「行かなくていいの?お・仕・事・♡」
あぁ楽しいーこんなにも楽しいなんて
教室でもいちゃつくようになり
誰が見ても恋人と言える
放課後
「あっあっダメそんなにしちゃら…」
アナルにはバイブと小山のペニスが挿入されてる
腕は後ろ手に縛られ
ペニスリングで射精ができないのにこんなにもヨガル田所は可愛い 可愛い 可愛い 可愛い!!!
「あっ激しくしたら…はっ!!」
行為の時俺は一言も喋らない
そのほうが田所を支配できるから
最高だ
半年間その行為が続き
朝HR
「席につけー」
田所の席は空いていた
「みんなに大事な悲しいお知らせがある」
ざわざわと騒ぐ
まさかな…
昨日の夜
「ねぇ俺の言うこと聞いてくれる?」
「にゃに?」
「死んでみてよ…」
「おれんが?…あっ」
「うん」
俺は田所に悪魔のささやきを投げかけた。
HR
「田所が昨日橋から落ちて亡くなったと報告があった、葬儀に行く人は…」
「うわあわあああああ!!」
と叫び声が
「あー仲良かったもんね」
「てか恋人でしょ?」
と数人の生徒が呟く
「あ…は…アハハハハハハハ最高」
と俺は快感していた
教室は静まり返った
その後小山は経済大学に入学し
そこでも黒髪の少年と恋人同士になり
酷い行為を繰り返した
愉快 愉快
就職は父親の会社に
その時期は忙しく恋人も作らず働いた
遊園地のオーナーになり暇ができたので
ゲイバーを漁ることにした
「うーんあまり、いい子いないな…ん?あはっこの子田所に似てる、ぐちゃぐちゃにしてあげたいな、成瀬歩夢、次はもう離さない、俺専用の奴隷にしてやる、ぐフフフ」
成瀬歩夢に会った瞬間
「あー見つけた」
顔が歪んだ
感度も抜群、とろっとろの顔は俺好み
「ねぇ白縫、成瀬歩夢について調べろ」
「お?了解っす
んあ?高校生ですよ、しかも偽名っすね
成瀬千鶴」
「成瀬歩夢と成瀬千鶴?成瀬グループか
アハハハ」
「オーナー?」
「最高に面白いな、もう監禁して、毎日毎日犯して犯してアハハ、笑いがとまらないな」
あーあオーナー、ヤバいモードだ
歩夢への執着は続き、あの事件まで…
小山裕二の物語は終わりを告げた
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