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第4話

「、、お前Subか?」 バレた…こんな奴に俺がSubだってバレたら何されるか…… 「…は?青井がSub?何言ってんだよ」 ボロボロになりながらも何とか立ち上がった佐々木達が意味がわからないという風に男のことを見ている 「まぁいい、お前名前は?」 男は今度はGlareを発していない目で俺の事を見てそう言った 「?青井、、遥輝」 なんで名前なんか聞いてきてんだ?何する気だ……? 疑問に思っていたら、男がニヤッと口の口角を上げて声を発した 「遥輝、Come(来い)」 言われた瞬間に身体中にビリビリっと電気が流れたようになり、本能的に男の方へ行こうとしてしまう 名前を聞いてきたのはこのためだったらしい、何も考えないで教えてしまった自分が憎い…… 足が一歩出たところで本能に逆らい男の方へ行くのを辞めた 「ッ……!誰が行くか!」 Command(命令)に逆らうのは身体に負担がかかる、でもこんな奴のCommandを聞くのはぜってぇやだ 「へぇ、俺のCommandに逆らえるんだ、面白い」 「もう一度だけ言う遥輝、Come(来い)」 従わないと、そんな考えに2度も逆らえずに1歩ずつ男の方へ向かっていた 「青井!!」 「行くな青井!」 後ろから佐々木達が叫ぶ声が聞こえる、俺だって嫌なのに本能で身体が動いて俺の言うことを聞かない ついに俺は男の側まで来てしまった

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