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第9話 イケメン同級生の声で絶頂する美少年

「夕兎…可愛いよ…」 「ぁあっ!それいいっ最高!」 はー、耳が蕩ける~♡ 僕は耳を押さえて悶えた。 防音ルームから僕の部屋に移動して来ていた。そして今ベッドで二人並んで腰掛けて、瀬川に耳元で囁いてもらっているのだ。 肩を抱いてもらい密着してる。 そして僕が言って欲しいことをそのまま耳元で言ってくれる。 あー、やばいやばい♡最高すぎる♡ 天国かな? 今までは兎月アイとして男の人と会ってたから、アイの名前でしか呼んでもらえなかった。でも、瀬川なら本名で呼んでもらえるってさっき気づいたんだ! もー…なにこれ天才的に気持ちいい! 「瀬川、もっと言って?あ、好きも追加で!」 「わ、わかった。いくよ。……夕兎、可愛いよ。好き…」 「ぁあ~っ♡低音ボイスやばいぃ♡」 今の股間に直撃だよぉ、どうしよう普通に勃っちゃった… 「夕兎…好き…好きだよ」 そのままギュッと抱きしめてきた。 え? なんか、ちょっと…本気っぽくて恥ずかしいんだけどぉ…! 「好き……」 え、やだ。なんかすごいドキドキして来て苦しい… 「夕兎?大丈夫?なにか変だった?」 「え!あ、違う違う!逆だよ。良すぎて…へへ♡」 恥ずかしくて作り笑いで瀬川の顔を見上げた。 目が合ってまたドキッとした。 イケメンだとは思ってたけど…こんなカッコよかったっけ。 肩に乗せられた手がやけに熱く感じる。 「あ…あはは、瀬川ってイケメンだよね…モテるもんね」 「夕兎の方がずっと綺麗だよ」 え!ここでまさかのアドリブ?!イケボでそれはずるいって!!本気で惚れそうだからやめて! 「顔赤い…照れてるの?」 ひぃ!!む、無理無理無理ぃ! 何このイケメン様!? 内心大慌てしていたら顎に手を掛けられた。 え?え? 顔が近づいて来た?なに? 「んっ」 キスされてるんだけど!?え? しかもキスうま…こんなの無理…♡ 「好きだよ夕兎」 「んっんん、ぁあ…っ♡」 ダメ押しで耳元で囁かれて僕は声で軽くイッてしまった。ビクンと体が震える。 射精まではしてないけど、もうペニスは痛いくらい勃起して隠しようがなかった。 「あれ、皐月もしかして勃ってる?」 瀬川が気づいてしまった。 「あ…やだ、見ないでっ」 僕は手で隠そうとした。それで触ってしまってその刺激でビクビク震えてしまう。 「あ…あっ」 やだ。どうしよう…このまま擦って出したいよぉ… 「あ…瀬川ぁ、名前呼んで…好きってまた言って…イキたい…イキたい…っ♡」 「あ、えっと…わかった」 瀬川の喉がゴクリと鳴る。 「夕兎、イキたい?」 「はぁ、はぁ、イキたいっ!」 「じゃあ触ってごらん?できる?」 「できる、できるぅ!」 僕は制服の上から手でスリスリと股間を擦った。 「あっああっ♡気持ちいいっ気持ちいいっ!」 「可愛いよ…もっと気持ち良くなりたい?」 「なりたい!お願い…イかせてぇっ」 「じゃあ、直接触っていいよ」 僕はすぐにファスナーを下ろして性器を掴み取り、直にそこを擦った。 「んっんっ…ああっもうイクッイクッ♡」 「夕兎……好きだよ。好き…食べちゃいたいくらい可愛い…」 「あっダメェ!そんなのっんんっ♡」 こんなの聞かされたらイッちゃう…! 「夕兎、イッていいよ。ほら、全部出して?」 「んっんんっ♡♡あ…出ちゃうっ♡ああっ♡」 「夕兎…好き」   「ああっあっあっ♡」 びゅくっ 瀬川の声を耳元で浴びせられながら僕はイッた。好きって言われるのこんなに気持ちいいの…?やばい…こんなの癖になる。 「皐月のイク顔めちゃくちゃえっちだ…俺もやばい」 「え?」 瀬川の股間を見たら、勃っていた。 「ごめん、ここでしていい?」 「い、いいよ…」 瀬川もペニスを取り出してしごき始めた。 大きい…! 肩を組まれたまま目の前で雄のペニスが扱かれてるのを見せつけられる。 僕は黙って見てられなかった。 「瀬川…舐めてもいい?」 「えっ?」 「ごめん、舐めるね」 僕は瀬川のペニスにしゃぶりついた。 じゅぷじゅぷと音を立てて舐め、啜り、吸い上げた。 僕は夢中で舐め、舐めながら自分のものを扱いた。 瀬川はやがて低い呻き声をあげて達した。 精液を喉の奥に浴びながら僕もまたイッた。

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