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 そんなに輝いた目で見られると、正直萎えるけれど。……でも、ボクの楽しみはコレだけじゃない。  ──コレは、前座にすぎないのだから。 「ホラ、咥えて? 診てあげる」  足を開いて、咥えやすいように座り直す。真宵君は全裸のまま、ゆっくりとボクに近付いてくる。  脚をズリズリと床に這わせて、そのまま遠慮がちに、顔を寄せてきた。 「し、失礼します……っ」  声は控えめなくせに、咥える口は急いている。ボクの気が変わる前に、やってしまいたいんだろう。 「奥まで診てあげたいんだから、ちゃんとボクのこと悦ばせてね?」 「ふぁいっ」  チ×コを口に咥えたまま、真宵君が小さく頷く。  舌先で先端を舐め、唇をすぼめる。 「初めて舐めた時より上手になっちゃったね~っ?」  土で汚れた真宵君の頭を撫でると、嬉しそうに目を細めて、頷く。  初めてボクのを舐めさせたときは、想像以上にフェラがヘタクソだった。オマケにちっとも気持ち良くなかったのを、今でもハッキリと憶えている。  けど、さすがの優等生だ。週に何回か舐めさせていると、コツを掴んだのか。……それとも、ネットで調べて勉強したのかもしれないけど。今の真宵君は、すっかりボクの悦ばせ方を分かっているらしい。  裏筋をゆっくりと舐め、歯を立てないよう丁寧に、フェラを続ける。 「真宵君、気持ちいいよ……っ?」  ふと、視線を向けてみると。……真宵君の愚息が、形を変えていた。 「ホントに、ボクのを舐めるの大好きだよね~?」  いつもは清潔で、性欲とは無縁そうな優等生なくせに。浅ましいくらい、ボクとの行為に悦んでいる。  ──男の象徴を舐めて、勃起させているのだから。  ボクは真宵君の髪を引っ張って、顔を股間に近付けさせた。 「んぐッ!」 「は~い、喉を診てあげるね~っ?」 「んんッ!」  完全に勃起したボクの性器を、真宵君のお望み通り喉の奥まで深々と突き刺す。すると、ついさっきまで悦ばせようと必死だった真宵君が突然、苦しそうに呻いた。  ボクは喉の奥に、男の性器を突っ込まれたことなんか、一度もない。けれど、きっと苦しいんだろう。だからと言って、わざわざ試したくはないけど。  真宵君が、目元に涙を浮かべている。 「泣いてるけど、ヤッパリ喉を怪我してるの? 乱暴に突っ込まれて、痛いのかな?」 「んんっ、んーッ!」 「ちょっと、いきなり動かないでよ……っ」  ボクの言葉に首を振る真宵君の髪を、もう一度、ムリヤリ引っ張った。  後頭部を押さえ付けて、逃げられないようにする。喉の奥に異物が当たっている真宵君は、鼻息を荒々しく鳴らす。 「スゴイ……っ。奥、気持ちいいよ……っ」 「ふぅーッ、んッ! んぐッ!」 「あれれ~っ? どうして逃げようとしてるのかな~っ?」  両足で頭を固定すると、真宵君がポロポロと涙を流した。  ……仕方ない。苦しさから、ボクに奉仕する余裕が無くなった真宵君の代わりに、ボク自身が動くことにしよう。  ただでさえ苦しそうに泣いている真宵君の喉奥目掛けて、腰を動かしてみた。その動きは、初めて真宵君にフェラさせた時と同じ動きだ。 「んぐゥッ!」 「あっははっ! ねぇ、ちょっと吐きそうになってない?」  突然の圧迫に、喉の奥がひくついている。それもそっか。  ボクにとったら堪らなく気持ちいいけど、真宵君からしたら苦痛でしかないはずなのだから。

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