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第七十二話 18禁

気づいたらボク、愁ちゃんの身体の上で……全身ぶるぶる震えてる葵ちゃんを見ちゃってた。 この光景、正直……エッチぃ。ううん、スケベすぎる。 「ぉ……おっ♡……んん゛ッ……♡♡ふッ……♡ふッ……♡」 葵ちゃん、そんな声……反則でしょ!? 耳の奥でドクンドクン響いて、ボクまで変になりそうで…… 愁ちゃんは愁ちゃんで 「ぁ……はぁ……はぁ……」 って肩を震わせながら、葵ちゃんの腰をぎゅっと引き寄せて……無意識に奥の奥まで求めてる……。 ボクはただ、この2人を見てるだけで……頬が熱くなりすぎて、鼻から湯気でも出そうな勢い。 なのに。 「はぁ……♡は……♡り、凛く、ん……」 葵ちゃんが、ボクに、話しかけてきた!? 愁ちゃんの胸から顔を上げて、潤んだ瞳で…… 「ひゃ、ひゃいっ!?」 情けない声出た。ぜんっぜん可愛くもない。 でも、葵ちゃんの顔はエッチな表情から、 ちょっとやさしい微笑みに戻ってて―― 「凛くん、は……、いいの……?」 「ぇ……?」 何その質問…… 何が「いいの」なの!? さらに畳みかけるように、葵ちゃんが続ける。 「僕……思うんだ……きっと、好きって、思ってても……言葉だけで、伝えても……伝えられても嬉しいしキュンキュンするんだけど……きっと……身体で触れ合った方が……気持ちいょ♡」 前半はまとも。後半は……ドスケベ。 しかも最後の「気持ちいょ♡」の言い方がやばい。心臓に悪い。 ボクのライフはゼロだよ。 「頑張って!♡」 満面の笑顔で励まされる。 ……いや、それ、部活とか試合とかで言って欲しいヤツだから!! こんな場面で言われると効力がバグっちゃう……。  そう思った矢先―― 葵ちゃんがゆっくり汗でテカるエッチなお尻を 上げて 「……ぉ……ンッ♡」 ……ぬるるッ……♡って、愁ちゃんのおちん○んをお尻の穴から引き抜いて……。 うぁ……葵ちゃんのお尻の穴……角度的に見れないけど、ちょっと開いたままなのかな……愁ちゃんの白い精液ちょっと、ぱた……ぱたって床に溢れててエロぃぃ…… 愁ちゃんのおち○ちんも、テカテカでぬるぬるで、まだ、凄い硬そうなまんま……。 ボクはそれを見ただけで、脳内がピンク色に埋め尽くされそうになってる……。 「これでボクも愁ちゃんと……」なんて考えてたら―― ずるんッ! 「へッ!!?」 ボクのショートパンツと下着が同時に脱がされてた!早技すぎる……!! 「ん……可愛ぃ……♡」 やばい。葵ちゃん、完全に小悪魔モードだ。 ていうか……冷酷冷徹な“戦闘特化体”を2人も翻弄して、行動不能にして、下半身裸にする……。 ……ひょっとして、この世界で一番強いの、葵ちゃんなんじゃ……? 「ぁ、葵ちゃ……なにしてッ!?」 「ん……?だってぇ……凛ちゃん“はじめて”でしょ……?だから、手伝ってあげよっかなって……」 ふわぁ……声まで蕩けてて……逆らえない。 葵ちゃん、今度はボクの両脚をそっと開いて、 光の下で……全部、見てる。 「ゃ……あッ……」 自分でも直視したことないとこまで、全部……。 「ンフ♡凛くんの肌、すべすべ……それに…… おちんち○……かわぃ……♡」 「しょ……そんなとこ……ッあ……」 葵ちゃんの細腕なんて、本気出せば簡単に振り払えるのに……力が抜けてく。 身体に電気が走って、脚に力が入らない……。 そして、そんなボクのおち○ちんを……口で、 パクリ。 「ふ……ぅ……あッ!ゃ……葵ちゃ……そこ……汚いょ……お……」 葵ちゃんの口の中……あったかくて、ぬるぬるしてて、舌先がボクの皮の中までねっとり舐めつくしてくるぅ……脳天直撃の……快感……。 「あっ……うっ……っ……うッ……」 ちゅぴ……じゅる……じゅぽ……じゅぷ……って エッチな音が聞こえるたび、葵ちゃんのポニーテールが揺れるたび、痺れる……痺れてる…… 初めての刺激が、頭の中をジジジ……って ショートさせてるみたいに。 「んふゅ……♡きもひぃぃ……?♡ぢゅ……♡」 「ふぁ……ぁ……おち○ちん咥えたまま……しゃべんにゃ……ぁ……あッ!」 ちゅぽ……って葵ちゃんが離れて―― 「こっちも……ほぐさなきゃ、ね♡」 なんて言われて、気づけばボクは……さっきの 葵ちゃんみたく愁ちゃんの腰に跨がされてた……。 愁ちゃんと向き合う格好……。 「……凛……ど、したの……そんな泣きそうな顔して……」 まだちょっとだけ酔ってて状況わかってない 愁ちゃんが、ボクを見て微笑んで……。 「そんな顔……凛に、似合わないょ……ふふ……♪」 なんて言われて……優しく腰を抱き寄せられて、髪の毛、撫で撫でなんてされたら……ッ 「ゃ……ぁ……あ……」 気持ちよすぎて、頭の中……ほんとに、ぐしゃぐしゃに―― 「ひゃっ!?」  葵ちゃん、愁くんに抱き寄せられて突き出した ボクのお尻を両手で掴んで、右と左に広げてる ―― 「ンン……♡白くて小さくて……すべすべのお尻……ここだけ……キュってして……桃色……ンフ♡」 「あぁああ……に、にゃにしてるの葵ちゃ……んッ!そんにゃとこ舐めちゃ……ぁ、ああッ!?」 葵ちゃん、ボクのお尻の穴……舌先でちゅるる……って舐めてる……ぬるっと舌先が触れる感覚に、身体が勝手に反応しちゃう……。 ……舌先が、れろ……れろれろ……ちゅる……ちゅっ、ぢゅっ……ねろ……ねりゅ……ねろ……♡って ボクのキュって締めてるとこ……弛めようとしてる…… 「お……ぉ……あ……葵ちゃ……だめッ……だめッ!……ぁ……ぁあぁ……ぁ……」 舌先を尖らせて、ボクのお尻の穴に入ってこようとしてる、ていうか…… もう―― ぢゅろ……ぢゅぢゅ……れろろろろ……って尖らせた舌先のねっとりに、穴の中、舐め回されてる。 「やぁ!……ぁ……葵ちゃ……っ!あっ!」 身悶えようとしても、愁ちゃんのやさしい腕を 振りほどくなんて、ボクに出来るわけないから―― 「ぢゅ……ぷぁ……ふふ……♡ほぐれたみたぃ……桃色♡」 「ひゅ……葵ちゃんの、ばか……ぁ……ぁ……」 開いてるぅ……キュってしようとしても力が入らなぃぃ……葵ちゃんにボクのお尻の穴、中まで……ほんとに全部見られたぁぁ…… 「はぁ……はぁ……ぁ」 凛はぺちゃって愁ちゃんに体重を預ける。汗だくで…… 「ふふ……♪凛……いい子いい子……」 愁ちゃんに抱っこされてる。 「ふ……ぁ……あ……愁ちゃ……ゃあ……」 抱っこされながら、汗がじんわりと背中に伝わる。 やさしく、お母さんみたいに甘やかしてくれるのに愁ちゃんの……熱くて、ボクが腰を揺らすたびおち○ちんとおちん○んが、こりゅこりゅ擦れ あって…… ……あぁもう、やめられないっ……♡ 「んぁぁ……愁ちゃ……熱っ……こしゅこしゅ…… しゅご……ぉ……僕……もぉ……」 「ダメ♡」 葵ちゃんがニコッとして、ボクの動きを止める。 「凛くん……愁くんに聞いてみたら……」 耳元でささやかれて、熱い吐息がふわっとかかる。 「いい……?って」 「……そんにゃの聞けなぃ……聞けないょ…… 葵ちゃんの、いじわる……いじわる…… も、ちょっとだったのにゃぁぁ……」 泣きそうで堪えてたボクに、続けて 葵ちゃんが「勇気出して」って微笑んでくれた。その瞳が、ちょっとだけ潤んでる気がする…… ぁ―― ……そっか……愁ちゃんは、葵ちゃんの彼氏……そんな幸せの源を、葵ちゃんは、ボクにも…… 「……凛……?」 緊張で心臓が跳ねる。愁ちゃんのちょっと首を傾げて僕を見つめてる……。 「しゅ……愁ちゃん……好き……ずっと、大好きだった……これからもこの気持ち……変わらないょ…… だから、だから……ボクの、初めて……もらって……くださ……ぃ……」 耳が熱くなって、頬まで赤くなる……。 「……」 愁ちゃんは無言だけど……うわっ!? にぷっ……♡って、あたたかくて柔らかい感触が伝わる……。 「いいの……凛……もぅ……戻れないよ?」 愁ちゃん、赤い瞳が、さっきまでと違って真剣 で…… ひょっとして―― 「うん……♡ボク……愁ちゃんじゃなきゃ…… やだ……」 気づいてる…………? 「うんうん……」 って葵ちゃんの声もどこか嬉しそうに聞こえたと思ったら…… ずぷ……♡って、ボクの中に愁ちゃんの先っぽが、入ってきてくれた。 「あッ……ぁ……ぃ……」 痛ぃ……愁ちゃんのおちん○ん、大っきいから…… ボクの、まだ慣れてないから……この痛みに堪えようって決心した瞬間、 「凛……しばらく……こうしてょ……」 って「やさしく……するから……」って愁ちゃんがボクに囁いてくれた。 「うん……♡」 愁ちゃんの、こういうとこ……あったかくて…… 大好き……♡ 「愁ちゃん……ン……」 ドキドキしながら、愁ちゃんにもっと甘えたくなって……唇をちょっと尖らせてキスを求めるたら、ちゅっ……って、返してくれた。 「愁ちゃ……もっと……ン……♡」 くちゅっ、ちゅるっ……って、今度はエッチに 甘くて、可笑しくて、でも気持ちいい音が身体に響く。 ぴょんぴょんって心まで跳ねる……無意識に身体も、ほぐれて……ずぷぷぷ……♡って、 愁ちゃんのおちん○ん、自然に受け入れてて…… 「ぷ……ぁ、んぁぁ……入った……愁ちゃ……ん……」 「うん……ゆっくり、動くからね……」 そう囁かれて、ぎゅっと抱きしめられながら、 「う……ん……ッ」ってボクの返事のあと、愁ちゃんは、ゆっくり腰を揺らす。  たんっ、たんっ、たんっ……リズムが少しずつ上がって、熱くて、でも痛くなくて……気持ちいいが増して…… 「あっ♡……ぁ……愁ちゃ……ンンッ!!」 ボクのおちん○んの先端から……ぱたたッ……て、白い精液が愁ちゃんのお腹に溢れた。 「……凛、大丈夫……?」 身体の奥まで伝わる熱に、思わず笑っちゃうくらい感覚がいっぱいになって……。 「はぁ……はぁ……うん♡……愁ちゃ……もっと して……ボクのここにも、ちょうだい……♡」 そう言いながら、お腹をそっと撫でたら、 愁ちゃんはちょっと頬を赤くして笑ってくれた……♡ 「うん……」 愁ちゃんはソファに預けてた身体を起こして、 猫柄エプロンを脱いで、僕を下にして、ゆっくり腰を突き上げてくる……。 「あッ、あッ……ぁあぁッ……愁ちゃ、好き…… 好きッ♡あッ、あッ、あッ……♡」 たんっ、たんっ、たんっ……跳ねるたびに、心までくすぐられるみたいで……。 「は……は♡……出して♡……出して♡……ボクの、中に……ぃ……あッ、あッ、あッ……あッ♡♡♡」 「く……ぅ……凛……ッッッ」 愁ちゃんの精液……熱いの、ボクのお腹を 満たしてく……ドクン、ドクン、ドクンって、 たくさん……たっくさん……♡♡ 「はぁ……ぁ……凛……平気……?」 「ぅん……♡愁ちゃ、ん……お腹……ぽかぽかして……」 いっぱいのドキドキと、ぎゅっとした幸福感に、頭の中がふわふわして……心臓が止まりそう……♡

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