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第2話

「最近雨多いよな」 「そうだね……。雨。嫌い?」 「ん?普通かな。でも。雨上がりの空気は好き」 「え?」 雨上がりの空気? 頭の中がはてなでいっぱいになる。 きっと顔に出ていたんだろう。彼が楽しそうに笑う。 「雨上がりの空気って綺麗だと思わない?後、空も」 「んん……まあ、確かに?」 あまり考えた事がなかったからよくわからない。 けど、彼が言うならとっても綺麗なんだろうな。 見るなら彼と一緒がいい。 「この雨があがったら一緒に外行ってみる?」 「へ?」 考えていたことが口に出てしまったのかと思い慌てて口を手で塞ぐ。 「もしかして一緒に見たいって考えてた?」 そう言って意地悪そうな顔をする彼。 初めて見る彼の顔に心臓がキュウっとなった。 顔が一気に熱くなる。

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