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第35話
家に帰って母親が作ってくれた食事を食べ、松若くんには部屋で待っていてもらって風呂に入る。
「ふぅ……」
身体を洗って露天風呂に浸かっていると、突然松若くんが入ってきた。
「先輩、オレも一緒に入っていいすか?」
「あ、あぁ、いいよ」
身体を洗い流すと、松若くんは俺の隣にやって来る。
「……先輩、オレとの約束、ちゃんと守ってくれてますよね?」
「わ……っ、松若くん、そんないきなり……っ……!」
その手が風呂の中で俺の股間に伸びてきて、まだ柔らかいモノを包んだ。
「お湯の中でしたら気持ち良さ違うのかなって思って……」
「うぅ……っ、その前に約束守ってたから、松若くんの手、すごく気持ち良いよ……っ……!!」
少し扱かれただけでもうかなりヤバい。
「あ……っ、まって、流石にこのままイクのはちょっと……っ……」
「……分かりました……」
風呂から出て、身体を洗う場所に移動する。
松若くんは椅子に腰かけた俺にひざまついて、その口で俺をイかせてくれた。
「んぅ……っ、先輩の……すごく濃かったっす……」
「そ、それはそうだよ。ずっとしてなかったんだから」
少し噎せながら、けど、松若くんは俺が出したのを全部飲み干してくれる。
「……あ、あの、先輩、お、オレも……」
そう言って立ち上がった松若くんは、俺にその勃起したトコロを見せながら可愛らしくねだってきた。
「俺のを口でしてるうちにHな気分になっちゃったんだね、松若くん」
「っぁ……っ……!!」
皮を剥いてあげると、その身体がビクッと震える。
「……そうだ、松若くん、そのまま頑張って立っていられるかな……」
「え……あ、あぁ……っ!!!」
俺も立ち上がり、松若くんのいやらしい姿ですぐに復活してしまった自分のを松若くんのにくっつけると、一緒に手で扱いてみた。
「あっあっ、せんぱいっ、こんな……あぁッ……!!」
「ん……ッ、気持ち良いね……っ、松若くん」
なんとなくやってみただけだったけど、めちゃくちゃ気持ち良くてすぐにイッてしまいそうだ。
「ひゃぁ……っ、イクッ、せんぱいっ、オレっ、またへんなのきちゃう……うぅっ……!!!」
倒れそうになっている松若くんを抱き締めて支えながら手の動きを激しくすると、松若くんは潮を吹いてしまった。
「は……っ、せんぱい……っ、好き……、だいすき……っ……」
「俺も……っ、大好きだよ、松若くん……」
そのいやらしくて可愛い顔を眺めながら、俺も一緒にイッてしまっていた。
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