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第45話

それからわりとすぐに戻ってきた松若くんの手には少し大きめの黒いポーチがあった。 「ちゃんと……見てて下さいね……」 松若くんは恥ずかしそうにしながらも履いているものを全部脱ぎ、ポーチを開けた。 中から綺麗な青い瓶と……割と大きめのオトナのオモチャを取り出すと、松若くんは瓶の蓋を開けて中身をオモチャに塗りつけていく。 「うぅっ……は……あぁっ……」 それを何の躊躇いもなく、四つん這いになって尻の割れ目にあてがって挿れていく様はとんでもなくいやらしかった。 「あぁぁっ、先輩に見られてるのに、オレっ、オレ……っ……!!」 ソレを握って出し入れしながら腰をくねらせて喘ぐ松若くん。 何だよ、これ。 どんなAVよりもやばいって。 こんな事、今までずっとひとりでやってたなんて。 「……オモチャでイけちゃうの?松若くん……」 「や……あぁっ、んぁっ……!!」 堪らず近づいて勃起している松若くんのに触れると、その可愛い鬼頭をあらわにする。 そこはもうぬるぬるして、更なる快感を求めていた。 「せ、せんぱい……っ、まって、待ってください……っ……!!」 「ん……?どうして?」 掌全体で包んで撫でていると、松若くんは俺の手を掴んでくる。 「お…オレっ……先輩と……先輩に挿れられて一緒にイキたい……」 「…………!!」 荒い呼吸をして、目を潤ませながら話す松若くん。 俺はそんな可愛すぎる松若くんを仰向けにすると、オモチャを引っこ抜いていた。 「うぅ……っ……!!」 プチュッ、といういやらしい音がしたあと、孔はヒクヒクと物欲しそうに動く。 「……いやらし過ぎるよ、松若くん……っ……!!」 俺は履いているものを全部脱ぎ捨てると、その孔に準備万端なモノを押し当てていた。 「ひぁ………あぁぁっ……!!」 俺をすんなりと受け入れ、絡みついてくる松若くんの孔。 「い……イッちゃったんだね、松若くん……」 その繋がった部分を見ると、視界に自然と松若くんが射精しているのが目に入り、ますます興奮してしまう。 「俺と一緒にイク話、どうなったの?……まぁ、俺は松若くんが俺なんかで気持ち良くなってくれてるなら別に一緒じゃなくてもいいんだけどさ……っ……!!」 「あっあっ、せんぱいっ、そんなはげしく……んぁあっ!!」 その腰を掴んで抽挿を繰り返すと、松若くんは射精しながら俺の動きに合わせて腰を動かしてくれた。 「初めてなのにこんなに感じてるなんて、松若くんって本当にHだね」 「やぁっ……あぅ……んんん……ッ……!!」 その蕩けた顔を眺めてからキスをすると、松若くんが俺の背中に腕を回してきてくれる。 互いの唾液を貪るようなキスを交わしながら、俺は腰の動きを止められなかった。 「大好きだよ、松若くん。松若くんの全部を愛してる」 「お……っ、オレも……っ、先輩のコト、あいして……あぁぁ……ッ……!!」 俺を一層締め付けてくる松若くんに堪えられなくなって、俺はすんでのところで孔から出ると松若くんのお腹に向かって射精した。 ……あぁ、外には出したけど、コンドームを使わないで松若くんとセックスしてしまった。 俺の馬鹿。 松若くんが可愛すぎるからって簡単に理性失くして後先考えずにするなんて絶対駄目なのにこんな事してしまうなんて。

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