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第4話
『明陽、ここがお前の部屋だ』
『?!』
奴隷になる人の部屋では
ないくらい、広かった。
『私はこの部屋にいても
いいのでしょうか?』
『お前は大事な・・
奴隷だから近くに
おいておきたいのだ』
龍強はそう言うと
明陽を抱きしめた。
『今日から我の奴隷だ。
我以外の事を考えるな』
『は、い。帝』
『帝ではない。
2人の時は龍強と呼べ』
『は、い。龍強、様』
『龍強様か。
今はそれでいい。
夜また来る』
そう言うと龍強は
部屋から出た。
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