２ー１ 悩みがあります。 俺が異世界に来てはや１ヶ月が過ぎようとしていた。 人間って、怖いよな。 俺は、ここでの生活にもだいぶん慣れてきていた。 イーサンは、無口で生真面目な奴だったが、俺が質問すれば大抵のことには答えてくれたし、長老のじいちゃんも俺が会いに行けば、いつでも快く相手をしてくれてお菓子やなんかくれたり、いろんな話、主に、先代の聖母の話なんか聞かせてくれた。 他の神官たちもみんな親切だったし。 おおむね、問題なく俺は、この世界に馴染んでいっていた。 まあ、少し飯が口に合わないのと、妙に他の野郎共から女扱いされることとか、後、ちょっと神殿の中のみでの暮らしに飽きてきたせいで退屈だってことは否めなかった。 でも、こんなことはとるに足りないことだった。 ただ１つのことを除いてはな。 その１つのことが俺のもっかの最大の悩みとなっていた。 それは。 俺は、今夜も風呂上がりに体を拭きながら鏡にうつる自分の姿に溜め息をついていた。 うぅっ・・ また、大きくなっている。 俺は、毎日神子に吸われているせいで赤く腫れ上がっている乳首を見ていた。 こんな大きくぷっくりとしてきていて、まるで本当の女の子みたいだなんて信じられない。 しかも、なんか、すごく、その、感じやすくなっているし。 俺は、心底困惑していた。 今だって少し布で拭っただけなのにもうピンと立ってるし。 俺は、そっと自分の赤い乳首に指先で触れた。 「んっ・・」 俺は、はぁっと熱い吐息を漏らした。 俺のここがこんなことになってるなんてことは、誰にも秘密にしなくては！ 恥ずかしすぎる！ とはいえ、神子に乳をやるときも片時もそばを離れることのないイーサンには見られているよな。 イーサンの奴は、特に何も言わねぇし。 こっちからきくのもなんだし。 最近、神子の成長が著しく、神子の乳の時間もそれに比例して長くなってきている。 しかも、乳を吸う力も強くなってきてるし、それに、歯がはえてきてるんだよ！ 小さな白い歯がはえてきてやがって、時々、噛みつきやがるし！