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第7話
そこから待っていたのは僕への虐めだった
クラスメイトからは無視をされ、Ωに興味を持った生徒に卑猥な言葉を掛けられ触られる
教師はまた騒動を起こすのでは、と僕を見て顔を顰めるだけで助けてくれる事はない
秋音にバレて、両親に伝えられると困るので何をされても歯向かえず学校を休むこともできない
襲われそうになるのを何とか回避して、笑みを貼り付け過ごした
「あれ、秋葉ちゃん」
「ヤリ場所探してんの?」
しまった、と思ってももう遅い
クラスメイトからの冷たい視線に耐えられなくなり、授業をサボり1人になれるところを探した
人目のないそこで出会ったのは、所謂不良と呼ばれる集団だった
逃げ出した体を捕まえられ、押さえつけられる
卑猥な言葉を吐かれ、全身を撫で回された
口内に無理やりペニスを突き入れられ、嘔吐く僕を無視して喉奥を抉られる
「っは、くそ気持ちぃ、」
「いいなぁ。おい、早くしろよ」
「待てって、ここトロトロに溶かした方が気持ちいんだって」
僕のアナルに指を突き入れた男がそう言って、指の動きを激しくする
無理やり拡げられたアナルが痛み、顔を顰めるが男はどんどん指の数を増やしていった
「おい、まだかよ!」
「おかしーな、Ωならもうドロドロ善がってるはずなのによぉ」
「もういいだろ、待ねえよ」
「ちっ、仕方ねえな」
アナルに入れられていた指がずるりと抜かれ、男のペニスが添えられる
ああ、もう終わりだ
全てを諦め目を瞑ると、パシャと乾いたシャッター音が聞こえ男達の動きが止まった
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