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第42話《Ⅴ章》雪⑤
「はしたないおちんこの先走りだね」
鼻筋を唇が啄んだ。
「ボーボー陰毛までグチョグチョになってる。いっぱい垂らして気持ちいい?」
こくり、と。頷く事しかできない。
「俺もしゃぶり甲斐があるよ」
先輩の唇、リップクリーム塗ったみたいにテラテラしてる。
俺が汚したんだ。
舐めた指を再び、股間の茂みに潜ませた。
「ほーら、コリコリコリコリ〜」
「アヒィ〜」
「コリコリコリコリ〜」
「作戦変更。姫がちゃんと言うまで竿は触ってあげない」
「やっ」
「嫌なんだ?じゃあ、ちゃんと言わないとね。俺に教えて」
ねぇ……
「姫のやらしい先っぽは何を垂らしてるの?」
ハァハァハァ
「ハウぱぁ」
「ちゃんと言う約束でしょ」
ハァハァハァハァ
息が上手く紡げない。
「かぅ〜」
「うん。がんばれ、姫」
ハァハァハアハァ
ハフハフ、ハァハァ
「カウパー」
俺、がんばったよ。先輩……
「恥ずかしい言葉、言えたね」
クシュクシュ汗ばんだ髪を撫でて、額にキスを落とした。
「ご褒美に脱がしてあげる。」
「ハフっ」
「寝袋の中でおネムな姫。恥ずかしがり屋さんだね」
指が器用に包皮を引っ張って、先端がにゅぽん。
「おはよう、姫」
皮に守られていた敏感な場所がさらされる。
「どうしたの?俺、包茎に興奮するから、皮被りの姫恥ずかしくないよ」
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