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第4話
その後定期的に2人に進捗を聞かれるが、先生に避けられているのか会うことすら儘ならず
何も変化が起きないまま数ヶ月が過ぎた頃
その日は朝からいつもと体調が違っていた
体が熱く、重たい感じがする
体温を測るが熱はなく、不思議に思いながらも登校した
変化が起きたのは昼休みだった
すっかり仲良くなったΩのクラスメイト、樹 と木葉 に昼食に誘われたが1人になりたい気分だったので断り屋上に向う
屋上への階段を登り、扉を開けたところでそれは突然起きた
「っ、ぇ、」
どくん、と心臓が脈打つのを感じると共に全身が熱くなり足が震える
思わずその場にしゃがみ込んで自身を抱き込むが、その衝動が収まることはなかった
「あれ、いい匂いすると思ったら」
「まじかよ、穂積ちゃんじゃん!」
「ラッキー!」
しかも運が悪いことに着崩した制服にシルバーアクセ、カラフルな髪の毛をした所謂不良集団に見つかったのだった
3人に連れられたのは埃くさい空き教室だった
これから起こることが分からないほど子どもではない
上手く動かない体で必死に抵抗するが、3人は最も容易く俺の体を抑え込み服を脱がしていく
発情した体をα達に触られ、より一層熱くなる体に反比例して冷えていく心
俺が抱かれたいのはこいつらじゃない
助けて、先生
3人のαにたった1人の発情したΩが勝てるわけもなく、俺の体はぐずぐずに溶かされていった
ドロドロに解れたアナルに男のペニスが触れる
せめて初めては、あの人が良かった
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