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第84話 ユアを可愛がる僕※
すっかりユアを攻略する気になった僕は、興奮で喉を鳴らしながらユアのシャツをはだけた。
美しい胸の筋肉に見惚れながら、硬くなった小さな乳首を舐め啜った。
僕の下で快楽と期待に低く呻くユアが可愛くて、ユアを撫でる僕の手指もかすかに震えていた。
胸から撫で下ろした先のへその辺りから、ズボンの中へと伸びるユアの猛々しい黒い体毛が、その先を期待させるようでいやらしい。
僕は臍から体毛に沿ってズボンをキツそうに張らせているユアの昂りまで、崇めるように唇で喰んで行った。
ユアは強い視線で息を荒げながら僕を凝視していて、その焼けつくような目力で僕も一緒に焼けてしまいそうだった。
僕はふるりと震えると、ユアのズボンを開いて、ボンクスと一緒に脱がせて行った。
僕はユアを全裸にすると相変わらずユアに跨ったまま、ユアに見せつけるように自分のシャツのボタンを外して行った。
そして肩と胸だけをはだけさせると、ユアの目を見ながら、気持ちよさに喘ぎながら自分のちくびを撫で摘んだ。
ユアは今や顔を真っ赤にして、部屋に響くような息遣いになっていた。
僕は重なる欲求不満で明らかにおかしくなっていたと思う。
いきり勃って待ちきれないヌルついたユアの昂りの先端を指先で撫で掴むと、屈んで僕の胸に押し付けた。
僕の硬いちくびと張り詰めたユアの昂りが擦れて、僕はあまりの気持ちよさに大きく跳ねた。
「リオンっ。ああ、我慢できない。俺にリオンを可愛がらせてくれ。」
「んっ、ダメ。今日は僕が可愛がるの…。あぁっ、う、動いたら止めるから…。」
僕がユアを睨むと、ユアは呻いて腰をビクつかせた。
待ちきれなくてビクビクと動くユアの昂りに手を添えるとゆっくり見せつけるように口づけた。
ユアの昂りは大きな体に見合った大きさで片手では掴みきれない。
僕は両手で上下にぬちゃぬちゃと擦りながらツルっとした大きなかさの部分を舌先で舐めたり、口に含んだり夢中になって可愛がった。
ユアの呻き声が段々と切羽詰まった様になり、腿に力が入って硬くなると、僕の口の中のユアは益々張り詰めていった。
僕はユアの裏筋に舌を尖らせて押し付けると唇で包んで頭と手を一緒に上下させて、僕の口の中が痺れて気持ち良く感じるまでユアを追い詰めた。
「リオンっ!うっ、出るっ!リオン!んぐっ。」
ユアは大きな声で喘ぐと、腰と昂りを何度も激しくビクつかせて白濁を僕の口の中に吐き出した。
僕は口いっぱいの少し甘いようなユアの精子を手のひらにゆっくり吐き出して見せると、ニッコリ笑って言った。
「ユアの精子、沢山出たね。僕に意地悪するからこんなに多くなったんじゃないの?」
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