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第27話 仲直りエッチの続きは※

仲直りエッチって凄い…。もう、今までにないくらい前後不覚に蕩けてしまった。浴室で強請った事は覚えているけど、突き入れられて揺さぶられ始めたら、もう何も分からなくなってしまった。ただ感じる登りきれない快感に、鋭く疼かせる快感に僕は振り回された。 もう一度立ち上がった僕のあそこを一緒に愛撫されて、僕はあっという間に逝ってしまった。背中に感じるリョウの切羽詰まった呻き声に僕は興奮して、降りて来られない高みで何度も吐き出す事なく逝ってしまった気がする。もう、自分じゃ出てるのか、出ていないのか、そんな事もあやふやだ…。 気がつけば僕はベッドで横になって、濡れた身体を柔らかなタオルで拭かれていた。僕が見上げてお水を強請ると、リョウは凄く嬉しそうに僕を抱き起こすと、ペットボトルを傾けて飲ませてくれた。リョウって世話焼くのが好きなのかな。リョウは僕が満足したのを見て取ると、優しく唇を啄んで言った。 「たっくん、もう一度愛させて…。今度はゆっくり、たっくんを確かめながら愛したいんだ。」 リョウの真っ直ぐな眼差しに、僕の身体の奥がズクリとうごめくのが感じられた。僕もすっかりリョウに開発されてしまっていた。唇を撫でる優しいキスは、たちまち僕の欲望を刺激した。弱い愛撫に僕の方が刺激を求めて、リョウの鍛えられた滑らかな筋肉を撫でた。 指先に触れる胸の尖りを摘んで、いつもリョウがしてくれるように指で押し込むとリョウがピクリと身体を震わせるのがたまらなく嬉しかった。リョウが僕を睨みつけて悪戯な指先を口に頬張って、柔らかくリョウの口腔内で指を吸われて、舌で舐め回されると、僕はすっかり出来上がってしまった。 興奮した僕の身体を見回して、嬉しそうに笑ったリョウは僕の胸の尖りを舌や唇で優しく痛ぶりながら、お尻の割れ目の奥をゆっくりと濡れた指でグチュグチュといやらしい音を立てながら執拗にえぐった。僕は頭を振りながら強い快感に我を忘れて、リョウの肩を握り締めた。 我慢出来なくなった僕は入れてと何度も強請った気がする。リョウは僕に入った後、ゆっくりと永遠に終わらないような静かな、でも繰り返す終わりのない突き上げや揺さぶりに、僕は何度も登ったり、緩んだりと快感の波間を漂った。ついには顔から汗を垂らしながらリョウが僕を割り裂くように大きく激しく突き上げ続けて、僕たちは一緒に叫びながら愛を昇華させたんだ。

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