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アナザーエンド 葭葉

「起きろ!おい起きろ」 葭葉だった。 「もう学校は鍵が閉まる時間だぞ!」 本当だ。夜だった。窓の外は。 「教室に倒れて寝てるからな。俺がビックリした、今日あんな事件があったばっかで……。しかもここは一年生の教室だぞ?」 「うう、ああ……」 そうだ、矢本は……。 「ところで、沼間はこの前、俺の授業から何で逃走したんだ?」 「何でって…」 「内申を厳しくしないとなあ、これは。 ………嫌ならそこの窓に手をつけ」 葭葉の雰囲気がおかしい。 「内申を最低点にしてもよいのか? ほらっ!!手をつけっ!!」 迫力の声で怒鳴ってくる。 渋々俺は幅の広い窓に手をついた。 そしたら葭葉は後ろを向かせ、手をつかせた俺の、制服を、上からスルスル剥ぎ取ってくる。 「先生!!なんだよこれ!!」 「内申低くしてもいいのかっ!!!」 また怒鳴ってくる。柔道部や空手部の監督がコーチをつけるような怒声で。 下の服も下着まで剥ぎ取られた。 葭葉は教室の夜の窓に手をつかせた俺の下半身の足をギリギリまで広げさせる。 「教室の中は光がついていて外は暗いから、外からじゃ丸分かりだからな!!ウハハ!!!」 こんな、何も身につけてなく、裸のところを……誰かに。 教室の窓は教室全体を見渡せるほど面積の大きい作りになっている。 「見られてるぞ!!沼間!!おまえの恥ずかしい姿!!俺に腰を突き出して尻をむけている姿!!!アナルを見せつけている場面を!!」 後ろ孔を指で両側に開かれた。 「……ふっ!」 「ピンクで可愛いなぁ~、これからこれに突っ込むのか……」 「あっ!!やめろっ!!」 葭葉は自分のズボンと下着だけを下ろした姿になる。 足毛、すね毛が濃く生えている。 俺の後ろ足に自分の足を絡ませ、すね毛をジョリジョリ当てて擦り付けてくる。 そして俺の後ろ孔に、自分の亀頭を当て。 後ろ孔の上から下の睾丸のキワまで、血で膨れた亀頭でヌラヌラとなぞってくる。 形がありありと俺の頭に入ってくる。 「入れちゃうぞ~沼間……どうしよっかなぁ……」 ゆっくり、尻の谷間の全部をなぞってくる。 上から下まで下卑な先走りをつけながら。 「せんっやめて、やめてください……」 俺は震える。 「ここに美味しいチンポは初めてか?沼間」 「……っ!!あるわけないじゃないですかっ!」 「おまえの初めて奪っちゃおうかな~」 笑いながら塗りつけ谷間をなぞる。 「おっ、入りそうだぞ」 先の谷山になってる小さい部分が、俺の中に沈められる感触がした。 (ウ…ッ…ソ………!) グッ!!と一気に突き刺さる。 「ウ゛ア゛ッ!!」 突入された不快な衝撃が顔を歪ませる。 ズブズブズブ……何の水気も纏わりつかない背後のそこは、押し当てられた丸状の固形がグリグリと力任せに入っていくのを、飲み込むように受け入れていく。 (……嘘だろ────!?…アア゛ッ!!) 本来なら出す所を逆流する違和感の衝撃に喉を詰まらせる。 信じられないぐらい硬く、脈動を打っている、俺の腰を押さえた男の一物。 それが俺の中をどんどんと力任せに侵入していく。入ってくるばかりじゃない、自分の腰を俺の下半身に打ち付けて、いやらしい音を立て圧迫感が迫ってくる。 今迄経験したことの無い圧力の苦しさに追い込まれた。 「お前の初めてのホモ体験が俺だなんてなぁ」 葭葉は俺の右足を思い切り持ち上げてきた。思わず窓ガラスに倒れかかる。窓が揺れる。 「うゥ゛あ!アッ!あ゛あッ!」 (深くッ…づき刺さるーっ) 「せ゛んせぇや゛め……ヤメ……て゛え……!」 「ケツ処女を叩き起こしたチンポが俺のだなんてガッカリか!?」 まるで吠えるように熱く滾る根茎を奥までズボッとはめ、引き抜いては更に奥まで乱暴に進入してこようとする。 10分前に教室で起きた時には想像もつかない展開が待ち受けていた。まさかこんなことをされるなんて。初めてこんな行為を他人に、それも葭葉に受け、頭の中は混乱しきりのままだった。 「ガッカリかって聞いてんだ!!」 また、背後から怒鳴ってくる。 「答えろ!!!」 ガツンと乱暴に腰をぶつけられる。 それだけではおさまらず平手でバチッと勢い良く尻を叩かれる。「ひがッ」 火がついたような激痛が一瞬走り、その後ジンワリと痺れた熱が広がる。 続けざま更に連続して平手で片方の尻を叩かれる。「あか゛っ」 「初めての穴掘りが先生のチンポじゃガッカリか!?」 バチンと交互に尻を尚も叩いてくる。 「うっ!!」 怯え、パンパン打たれながら、手を窓についたまましょうがなく首を振る。 「………しっ……してません………!ガッカリ……じ、てない………!」 どうしようもなく腰を打ち付けられ肉棒で叩かれながら答える。 俺の前の雄の部分は既にげんなりしているのに。 「そうか!チンポがやっぱり美味しかったのか!沼間は!!おまえは先生の思った通りの生徒だったよ!!きっとチンポをアナルで美味しく咥える生徒だと思ってたよ!常日頃おまえを見ながらな!」 「………「「「ア゛」」」…………あ……………!!」 意に反した言葉を強要され、俺の心は谷底に落ちていく。 「生徒の穴は最高だな!!」 腹が破けるような凶暴な律動が激しく脳髄まで届くくらいに迫ってきた。 「ああッ!!先生!!!」 「沼間の穴は最高だな!!」 ズチュッ  グチュッ 「先生!!……ッ!!くる……しい!ふああっ!」 「沼間は先生が立派に最高の肉体に磨き上げてやるからなッ!!」 「葭……ば……………」 熱い飛沫が中で注がれたらしい。 動きが緩やかになったなと思うと、気がつくと太腿の間を白い液体が伝っているのが見えた。 葭葉のやつは、中で出しやがったのだ。 「ハァッハァッ………」 外から丸見えの状態で、最後まで済ませた葭葉は俺の尻を軽く叩きながらご満悦な態度で、引き抜いて自分の物をしまいこんだ。 「……ぁ……あ…………」 そのままの姿勢のまま窓ガラスにもたれかかり、俺は目を丸くさせ、目の前の風景がこの目に映らない。 「今日は俺ん家に泊まれ、沼間。一晩の間に今後は俺の穴として生きるようタップリ仕込んでやるからな」 と一方的に宣言されて俺に服を着せて抱きかかえ、教員宿舎に連れて行き、葭葉は自分の部屋で俺を犯し尽くした。 「ハッ……ハッ……ハッ……あ!」 むさい風景の男の部屋はゴチャゴチャしていて、DVDやら雑誌やらが山積みになっている。 葭葉がいつも寝ているだろう平たい布団の上で俺は足を折り曲げられ、挿入されながら足の先を舐められていた。 ペロペロペロ…… 葭葉の舌が足の指先や指の間を、たっぷりの唾液と絡めしゃぶりつくす度に、足の間の挿入も激しく動く。 指を変え舌が移動しながら、激しく挿入を繰り返される。 ズぐンッと奥の奥まで、小さい拳は俺の内臓を撃ち砕き、その度に悲鳴が喉から飛び上がる。 「ヒア゛──ッ!よっよしばァッ!!」 「沼間の大好きなチンポが入ってるぞ!チンポが!!ほら!!チンポだぞ~!」 グッグッグッと押し込まれ、おぞましい感触を何時間もブッ続けて味合わされている。  後孔からは既に出された白濁が溢れ噴き出て、背中に伝わってきていた。 「あうッ!うッうえッ!うーッ!」 「チンポが大好きって言わないか!!」 「かっ………うあっ!アアーッ!!」 こんなに叫んでいるのに、寮の教師達の誰もが知らんぷりだ。 やはりこの学園はおかしい。 足を左足から右足に変えられ舐められる。 「ペロペロペロ……お前のタマタマも触ってやろうな」 「イッ!!」 無遠慮に掴まれる。痛みが走る。 「痛かったか!悪かった悪かった」 笑いながら憎たらしくも葭葉はサワサワと俺の睾丸をくすぐり撫でる。 「はぁ………!はぁ………!はぁ………!」 睾丸をくすぐられいやらしい気分が湧く。 「中に出したら次はおしゃぶりの特訓だぞ!沼間!」 スピードがアップされ、奥の奥まで抉り込まれる。 「……──ッッ!!……ッ!!」 奥は拡がりきり、入ってはいけないとこまで入って撃たれている気がした。 ザラリとした唇に唇を奪われる。 「~~~─────ッ!!!」 舌をねじ込みながら葭葉は俺の奥に思い切り出した。 その後も俺は葭葉の雄をしゃぶらせられ、葭葉も俺の雄をしゃぶり何度も精液を引き摺り出し、挙句には縛られ写真を取られて、挿入された俺の顔のハメ撮り動画まで撮られてしまった。 「葭葉ッ!葭葉……ッ!……んゥッ」 「デジカメで撮ってるぞ沼間ぁッ!!」 「………ッ!ひう!………ヒッ………いっ」 乳首を思い切り引っ張られる。 「挿れながらチンポ触ってやってるからな!イッていいんだぞ沼間!!撮ってるからな!」 ニチャニチャクチュニチャクチャ…… シュッシュッシュッ 「イッ……ィッ」 ゴツン!ゴツン!ゴツン!グリッ!!グリィッ!!! シュッシュッシュッ 「イッっ……や………だ……!撮らなっ………イッ…「「ア゛ッ!!」」……いくーーーう゛ッ!……」 「よ~しよしよし、沢山出てるな。痙攣してるとこ撮ってるからな。先っぽから白いアブク出して、チンポピクピクさせながら下には太長いチンポズッコンズッコン突っ込まれてるとこ全部撮ったからな!」 「2ーA組沼間道也君、2ーA組沼間道也君、生徒指導室に呼び出しです。至急、生徒指導室まで向かって下さい」 校舎中に響き渡るアナウンス。 何かと思って向かってみれば、そこには椅子に座って待ち構えている葭葉が悠然としていた。 「ほら、歯ブラシのように俺のチンポを咥えろ、沼間」 葭葉は俺の側頭部の髪を掴んで引き寄せ卑しく嗤う。 「はぁっあ………!!」 既に熱く硬った長い雄を口の中に押し込まれ、歯茎や頬の裏側の肉を擦られる。 「沼間、大好きなチンポだぞ」 制服の上から乳首をグリグリと触って、葭葉は下卑た笑いを堪えない。 舌を添わせ、強引に侵入してくる葭葉に応えるも、それだけじゃ満足いかず、本当に歯ブラシのように俺の口内を動かしていく。 「ンッ……ぐ……ぐっ」 「……もう大きいな」 葭葉は足の先の靴底で、俺の雄を制服の上から撫でてきた。 「ッア!!」 尚も熱い茎はめちゃくちゃに口中を動き回り、喉奥まで乱暴に揺さぶられる。 「男の口は女の口より広いからなぁ、歯が当たらなくて最高だ」 「ンッ………ンッ………ンッく」 硬いものが俺の口中を縦横無尽に行き来する。 喉の最奥を突き刺され予告無しに生臭いドロリとした精液を出された。 弾け飛ぶ度に気管の壁にあたり喉をくすぐる感触がする。 「沼間が女だったら俺の子供をもう何回妊娠してるかわからんな」 俺を椅子の自分の膝の上に座らせて、制服のズボンを脱がせ、下着を剥ぎ取り、後孔をギュッギュッと無遠慮に触る。 「はぁ………はぁ…………葭葉……………」 「もうすっかり立派に男のチンポ用の穴になったな。何も入ってないと欲しくなってたまんねえだろ?」 「そんな……こと……はな…」 「嘘をつくな!!!!沼間!!!」 また怒鳴ってくる。 既に硬さを取り戻した己の男根を突き入れてきた。 「ァア───ッ!!」 すっかり精嚢を突かれ慣れした俺はたった一突きの衝撃で先から出してしまった。 際限ないようにずっと精液が押し出される。 「おまえのドすけべなアナルはわかってんだよッ!!俺がここまでに仕込んだんだからなっ!!!俺に絡み付いて自分からねだれッ!!!」 「グッ………ううッ……」 まだ止まらない放出をブラ下げて 仕方なく、背後に俺を抱える形で持つ葭葉に腕を絡ませ、首を擦りつけ、喉元に顔を埋めた。 「言ってみろ!先生のチンポが好きなんだと!!これも録音してるからなッ!!おまえのビデオがかなり録りだまって、毎晩それ見てシコッてるぞ!」 「先生の………チンポ……………好き…い………!!」 俺はこの教師に完全に堕ちている。 「甥彦様が消えてしまったしやることないしな……。その代わり沼間とセックス三昧の日々は楽しいぜ」 葭葉がボソと呟いた。 それから特に魔神も復活せず、猟奇的な殺人事件も起こらず、変わったことと言えば、宍戸と相上と友人の甥彦が同時期一辺に行方をくらませたことぐらいで、相変わらず従兄弟が失踪したまま、季節が移り変わっていった……。 その後道也君は、安倉野学園卒業まで、葭葉先生の性奴隷となってタップリ過ごし、卒業後は万年独身者だった葭葉先生の家に永久就職が決まってしまったという。 葭葉エンド 『生徒の人生羽交い締め』 End

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