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第17話 光生side

「はぁー、なにやってんだろ俺。」 結局理性を抑えられずに1人でしてしまったことに呆れる。涼への罪悪感だってある。それなのに頭の中は涼のことでいっぱいだ。 「涼も1人でしたりするのかな。」 そんなことを考える自分に苦笑する。今までしてきた人の裸を見ても興奮したことはないし見たいとも思わなかった。それなのに俺は涼のえろい姿が見たくてたまらない。自分の性欲さえコントロールできないことに嫌気がさす。 「明日涼の顔まともに見れないかも。」 意識しすぎて顔が見れないなんてかっこ悪すぎる。ていうかまず涼に彼女がいたらどうしよう。もし仮にいなかったとしても男の俺を好きになることはないだろう。 「はぁ、もうだめだ。」 考えてもどうしようもない。頭をすっきりさせたくて俺は一旦昼寝をすることにした。

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