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第35話

「んっ……はぁ…っ…はぁっ………」 盛大にイッてしまった俺は力が抜け光生にもたれかかる。 「いっぱい出たね。大丈夫?疲れたでしょ。」 優しい光生は腰を支えてくれていた手で背中をさすってくれる。 「ん、大丈夫。あっ!ごめんっ、、光生の服にかけちゃった、、今から俺が洗うから、、」 慌てて光生の膝から降りて服を脱がせようとした時、光生の硬くなったものが手に当たった。 「………え?こ、光生も勃ってたの?」 咄嗟に顔を上げ聞いてみれば光生は俺のほっぺたをムニッとつまむ。 「涼のこと見てたら、ついね。時間おいたらおさまるから気にしないで。」 光生はごめんねとなぜか切なそうに謝る。 「……で、でもきつくない?」 自分のことは後回しで俺のことを優先してくれてたことにたまらなくなり指でそっと撫でてみる。 「んっ、、涼、なにしてんの。」 反応してくれたのが嬉しくてもっとしてあげたくなってしまう。 「俺も光生の触っていい?」 気づけばそんなことを言っていた。

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