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第36話
「いや無理しないでいいって!」
「無理してないっ!あっ、俺にされるの嫌だよね、、人のしたことないからうまくできないし、、ごめん。」
遠慮する光生にふとそう思って悲しくなる。あんなに俺にいっぱいしてくれたのになにも力になれないことが悔しくて涙目になると泣きそうになった俺に気づいたのかすぐに抱きしめてくれる。
「嫌なわけないじゃん。」
「……え?」
「俺のこと涼が気持ちよくしてくれんの?」
うまく言葉が出ずコクコクと必死に頷く。すると俺の耳に光生はキスをして小声で「やった!」と囁いた。
「俺がしていいの…?」
「うん。ずっと涼に触ってほしかった。」
泣きそうになっていた俺は光生の言葉で一瞬で笑顔になる。
「ねぇ、早く触ってほしい。」
光生は硬くなったものを俺に押し付けてくる。
抱きしめられていた俺は少し離れて光生の脚を広げその間に座りベルトに手を伸ばす。
「あの、俺、自分のしかしたことないから、、その、、うまくできるかわかんないけど、、」
ベルトを外してゆっくりとズボンを下ろすと光生の硬くなったものは下着を押し上げていて形がわかるほどになっていた。そんな状況に俺は照れてしまう。
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