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第37話
「なんで涼が照れてんの。」
「だ、だって、、しょうがないじゃん!!」
光生はクスクスと笑っていて俺をからかう余裕があるのがむかつく。下着の上から先っぽを指で少しなぞってみる。
「んっ……はぁっ………」
すると、とろっと先走りがでてきて下着を通り越して俺の指を濡らした。感じてくれていることに嬉しくなる。
「あっ!見てっ、ぬるぬるになってきた!」
「はっ……なんかむかつく……」
少し余裕がなさそうになった顔で言われるともっとその顔が見たくなる。指で全体を軽く握り擦ってみる。
「ふっ……………んっ!」
光生は俺と違ってあまり声がでないから不安になってドキドキしながら聞いてみる。
「ねぇ、これ気持ちいい?」
「ん、すっごい気持ちいい………上手。」
かっこいい顔で褒めてくれるから俺はもっと気持ちよくしてあげたくなる。
「下着きつそう、、脱ぐ?」
「ふふっ、涼が脱がしてくれないの?」
光生は、ニッと笑う。その顔はびっくりするほど色気しかなかった。
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