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第64話 光生side
「はぁっ…それ……もういっかいしてぇっ……」
押し倒した状態で胸をつきだしてそんなこと言われたらもっと気持ちよくしてあげたくなる。俺は涼に近づき耳元にわざと息がかかるように話しかける。
「ここ好きになった?」
聞きながら乳首をツンツンと刺激すれば涼は何回も頷く。耳がくすぐったいのかビクビクしていてかわいい。
「…んぅ…なったぁ……」
「ふふっ、涼のえっち。」
顔を見ながら少しいじわるな声でからかい乳首を爪でカリカリすると恥ずかしいのか涼は泣きそうな顔をする。
「ぁあっ…!……んふぅ……だってぇ……」
もっとぐずぐずにさせて乱れる姿が見たい。乳首をピンッと弾けば涼の体はビクッと反応した。
「っんぅ…!……はぁっ……」
「この触り方が好きなんでしょ?」
さっきよりも大きく連続で弾けば腰を浮かしながらかわいい声をだす。
「あんっ…!……っん……これっ…これすきぃっ………光生の指…すごいっ………」
涼は俺の目を見ながら教えてくれる。こんなにえろい顔してるなんてきっと自分では分かっていないんだろう。
「ん、かわい。もっとしよっか。」
弾いていた指で乳首をつまむと体をのけぞり目をギュッと閉じて顔を横に向けた。
「ぁあんっ!……それ……だめぇ……」
「これだめ?きもちよくない?」
俺が悲しそうにすれば涼は俺の手をギュッと掴んでゆっくりと顔を見せてくれる。
「……あ、その…今の…イっちゃいそうになるからっ…………」
少し申し訳なさそうに言う涼を不思議に思い掴まれていた手を繋ぎ直しもう片方の手で頭を撫でる。
「ん?イっていいよ?」
「…で、でも……その……」
「どうした?イきたくなくなっちゃった?」
涼は首をフルフルと横に振りながら口を開く。
「……ちくびで……イっても…引かない…?」
無意識であろう上目遣いでそんなことを言う涼に俺の胸はギュッとなる。
「引くわけないじゃん。そんなこと思ってたの?」
「だ、だって…俺…男だし……乳首でイくなんて……変だもん……」
恥ずかしそうに話す涼が愛おしくてたまらない。
「えー、俺、涼が乳首でえっちにイくところめちゃくちゃ見たいなぁ〜。」
「……ほ、ほんと?」
「うん。だからいっぱい見せてよ。」
涼は下唇を噛み照れた顔でコクンと頷いた。
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