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第66話

「…っん……ふぅっ………んぅ………」 息をするタイミングもないくらい光生にキスをされて舌をからめられる。 「んぅ…!……こうっ……んっ…まって……」 やっと唇を離してくれたと思えば乳首を舐められる。 「っんぁあ…!……やぁっ……あぁっ……」 舌でクリクリといじられて勃った乳首をちゅうっと音を立てて吸われた。光生の口の中は温かくて快感が押し寄せてくる。 「ぁあんっ…!だめっ……あっ…またイっちゃうぅ……!」 体を震えさせてイった俺を満足そうに見下ろしてからかってくる。 「吸われてまたイくなんてえっちでやらしくなっちゃったね涼の乳首。」 「……んぅ…光生のばかっ……」 「ふふっ、涼が煽ってくるからじゃん。」 「……だって…光生が俺で勃ってくれて嬉しかったんだもん……」 正直に言うと光生は幸せそうに笑って体をすりすり撫でてくれる。 「ん、ごめんごめん。ちょっといじわるしちゃった。」 俺の機嫌を取るようにあやしてくれる姿にすぐ許してしまう。 「んーん、気持ちよかった……でも光生まだイってない……」 「ふふっ、俺のこと気にかけてくれてるの?」 そんなの当たり前だ。光生のことが大好きだから俺だけ気持ちよくなるなんて嫌だ。 「…ん……俺も光生のこと気持ちよくしたい…」 「じゃあ一緒に抜いていい?」 「……?一緒にって…?」 「ふふっ、こうやんの。」 俺のものに光生のものをくっつけてくる。ピタリとくっついたそれはすごくえっちで2回もイったのにまた反応しだす。 「…あっ……これ…」 「ん、涼のまた硬くなっちゃった。おれのちんこ当てられて興奮した?」 そんなことを言われると声が出ないくらい恥ずかしくて必死に頷く。 「ふふっ、かわい。俺も興奮しちゃった。」 光生は大きな手で器用に2人のものを擦りだした。今までにない気持ちよさに声が勝手に出てしまう。 「…ふぁあっ…!…あぁ……これ…すごい……」 「ん、見て。ふたりのでグチュグチュになった。」 もうどちらのかわからないくらいたくさん出ている。クチュクチュとえっちな音が響き光生の吐息が聞こえてきて気持ちが溢れてくる。 「んふぅ………っあ……こうっ…すきっ……」 「ん、俺も…だいすき………」 顔を見れば光生は気持ちよさそうにしていて胸がドキドキする。 「ん…きもちいいね………」 目が合うと光生はニコッと笑ってそう言ってくれた。もっと俺で気持ちよくなってほしい。 「…んぅ…きもちいいっ……光生の…おちんちんが当たって…きもちっ……」 光生はふっと笑って頷いてくれる。その優しい顔をもっと見たい。いっぱい喜ばせてあげたい。俺はどうすればいいか必死に考える。 「………俺も擦ってみたい。」 「ふふっ、涼がしてくれるの?やった!」 結局思いついたことは俺がしてあげることしかないのに子供のような無邪気な笑顔で喜んでくれた。光生は手を離し俺が両手で一緒に握ると光生のものはぐぐっとさらに大きくなった。

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