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第122話 光生side

「……光生……はやくぅ……」 なぜか今日はめずらしく素直な涼は俺に胸をつきだし潤んだ目で見つめてくる。触ってほしそうな顔を見るだけでもやばいのにベッドでえろいお願いをされいつもより積極的な涼に俺の頭は驚きで思考停止する。 「……光生?」 俺が黙ったままなかなか触らないからなのか涼は不安そうに名前を呼ぶ。俺のことでそんな顔をする涼のことを今すぐめちゃくちゃに甘やかしてあげたい。 「ん?」 「……もう触るの…嫌になった?……さっき俺がだめって言ったから……」 目には涙をためながらチラッと俺を見上げそんなことを言う涼は俺のことをさらに興奮させる。 「んーん、嫌になってない。」 「…でも…光生なにも言ってくれないから…」 「ん、ごめんごめん。あまりにも涼がかわいすぎるからいっぱい気持ちよくさせてトロトロにさせたいなーって思ってたら喋るの忘れてた。」 涼の溢れてきそうな涙を指で拭った後そのまますぐに乳首に触れると涼はビクッと反応する。 「んっ…そこ…ずっと…光生に触ってほしかった…」 はにかむように照れ笑いをする涼に俺は我慢の限界がくる。ツンっと勃った乳首をゆっくりと弾くように触れば涼はかわいい声を出しながら体をくねらせる。 「あんっ!…っんん……ふぅっ……んぅ…!」 「ふふっ、涼の乳首どんどん硬くなってきた。」 「…やぁっ……言わないでっ……っあ……」 少し触っただけでこんなに気持ちよさそうな声を出してくれるのが嬉しくて乳首を押すように今よりも強く刺激をする。 「やぁあんっ…!…こうぅ…それだめっ…ぁんっ…グリグリってするの……だめぇ…!」 体をのけぞるようにしてそんなことを言う涼がえろくて指を離して乳首にちゅっとキスすれば物足りなさそうな顔をしていてかわいい。そんな涼に知らないふりをすると俺の腕をギュッと握ってくる。 「んぅ…!……光生…もっと乳首して……」 「ん、いっぱい気持ちよくしてあげる。」 わざと音をたてるように乳首を舌で刺激しながら何度も吸うと涼はさっきよりも大きな声で喘いでくれる。 「っんぁあ…!はぁっ……きもちいっ……っ!」 「ふふっ、それはよかった。」 「…光生に…乳首吸われるの…だいすき……」 「かわい。もうイきそうなんでしょ?なんで我慢してんの?」 さっきから脚をモジモジとさせている涼はなぜかイくのを我慢している。 「ぅう…だって…イったら…光生…俺の下着脱がすでしょ…?」 「当たり前じゃん。あ、部屋真っ暗にする?」 何を気にしているのかわからないけどもしかして見られるのが嫌なのかなと思いベッドの横のライトを消そうと手を伸ばすとそれを止めるように涼は俺に抱きつく。 「……俺…たぶんいっぱい出しちゃうと思う…」 「え?何を?」 何の話をしているのかわからず体を離し涼の顔を見ると上目遣いで俺を見てくる。 「この前…光生とえっちしてから……1人でしてなくて……」 「…ん?1人って?」 突然のことに理解が追いつかず聞き返す俺に涼は少し気まずそうに話す。 「…いや…だから…その…最近オナニーしてなかったから…いっぱい出ちゃうけど引かない…?」 そんなかわいい顔で俺のことを見上げ急になんてことを言いだすんだ。俺の心臓はびっくりするくらい早くなる。きっと世間が言う胸キュンとはこのことで今までそんな言葉を使う人達をバカにしていたけど今ならその気持ちが痛いほどわかる。それくらい俺の胸はギュンギュンしていてもはや息が苦しいくらいだ。

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