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第125話 光生side

「んうぅ……光生っ…イくの止まんないっ…!」 腰をビクビク浮かせてそんなことを言う涼はこれで俺のことを煽っている自覚がないから恐ろしい。ていうか顔も声も全てがえろすぎてやばい。 「ん、気持ちいいの止まんないね。」 ズボン越しに膨らんでいる涼のものをすりすりと撫でると涼はさらに大きな声を出す。 「やぁん…!!こうぅ…今そこ触っちゃだめだってぇ……!」 「ふふっ、涼のここすごいドクドクしてる。」 「やだっ……言わないで……ぁあんっ…!」 まだ止まらないらしい涼は自ら腰を動かして添えていた俺の手に擦り付けている。それをからかって恥ずかしがる顔も見たいけど気持ちよさそうな涼を見ているとしばらくこのままでいたくなる。 「…ふあぁっ……光生の手…きもちいいっ…」 「ん、まだ出るんでしょ?俺の手にもっと擦り付けていいよ。」 涼は下唇を噛みながら恥ずかしそうに頷いた。 さっきよりも腰を大きく動かし俺の手に強く擦り付ける姿は俺のことをまたさらに興奮させる。 「んふぅ………はぁっ……っ……」 それから少しして落ち着いた涼は俺の手をギュッと握った。 「っはぁ…こうぅ…いっぱい出ちゃったぁ……」 そしてすぐにまた涼はこうやって俺を煽ってくる。ズボンを脱がすとまだ勃っているのかビチャビチャに濡れている下着が窮屈そうに膨らんでいた。 「恥ずかしいから…そんなにずっと見ないで…」 涼は脚を閉じて必死に隠そうとするけどそんなことをしてもそそられるだけだ。 「ねぇ見て涼の下着すごいえろい。」 「やだっ……見ない……」 手で顔を覆う涼はフルフルと首を横に振る。 「パンツ脱がせていい?」 顔を隠している涼の手をぐいっと外し無理やり目を合わせて聞けば顔を赤くし目をそらされる。 「……だめ。」 「ふふっ、そっか。恥ずかしいの嫌だよね。じゃあこのままくっついてよっか。」 涼に覆い被さっていた俺は隣に寝転ぶと涼は俺の方を向きくっついてきた。 「光生いつも優しすぎる……」 俺の首元に顔を埋め小さな声で話す涼の頭を撫でれば俺と同じシャンプーの匂いがして胸がギュッとなる。 「そりゃ好きな人には優しくするでしょ。」 「……光生は誰にでも優しいもん。」 どこをどう見れば誰にでも優しくしてるように見えるんだ。天然なのか鈍感なのかよくわからない涼に俺はつい笑ってしまう。 「光生?なんで笑ってるの?」 顔を離し俺を見る涼は不思議そうにきょとんとしていてそれにすら笑いそうになってしまう。 「ん〜?涼がかわいくて俺だけのものにしたいなって思ってただけ。」 「光生………」 「ふふっ、俺すっごい涼のこと大好きなの。だからこうやって涼が目の前にいてくれるだけ俺めちゃくちゃ幸せ。」 「…俺だって光生のことすごい大好きだもん。」 涼は突然俺の手を握ると自ら下着の上に当て恥ずかしそうに俺のことをまっすぐ見つめる。 「………こんなところ光生にしか見せないし……それに……光生だけに見てほしいから……パンツ脱がせて…?」 やっぱり今日の涼はいつもよりえろくて素直で俺の心臓に悪い。

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