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第126話 光生side

俺は起き上がり下着をゆっくりと脱がす。ピンッと出てきた涼のものは精子でトロトロになっていてやばいくらいにえろい。 「ふふっ、本当だ。いっぱい出てる。」   「んっ……こうぅ…やっぱり引いた…?」 「んーん、全然。こんなに涼のえろいところ俺にだけ見せてくれてしかも俺だけが知ってると思うとどうしようもないくらい嬉しい。」 不安そうな涼に近づいて耳元で囁けば勢いよく体を離された。 「っ!!もう!光生はすぐに俺が恥ずかしくなるようなこと言う!」 俺の口を手で押さえる涼は怒っているのになぜか嬉しそうに笑っている。そんな涼に見惚れていると目が合い涼は甘えた顔をする。 「光生…抱っこして……」 そう言って両手を広げる涼があまりにもかわいくてグイッと腕を引っ張り起き上がらせると俺の膝に乗ってきた。 「へへっ、光生大好き!」 涼はギュッと俺に抱きついてくるけど裸なのがよろしくない。ずっと前から勃っていた俺のものはさらに反応してしまう。 「んっ……光生の当たってる……」 「そりゃ涼と一緒にいたら勃つでしょ。」 大好きな人の裸を見てましてや抱きつかれてるんだから勃たない訳がないのに涼は不思議そうにしている。やっぱり涼は自分のかわいさに気づいていないらしい。 「…………見てもいい?」 「ふふっ、いいよ。」 えろい顔で聞いてくる涼に頷けば今度は俺が押し倒さる。 「光生!さっきと体勢逆になっちゃったね!」 俺に覆い被さって楽しそうに笑う涼は無邪気でかわいいし俺のズボンを脱がすと照れ笑いをするところも愛おしい。 「…光生のパンツも濡れてる!」 「当たり前でしょ。あれだけえろい姿見せられて俺がどんだけ我慢してたと思ってんの。」 先走りで濡れたパンツを涼はニコニコと嬉しそうに見ていて俺はそれにすら反応してしまう。 「あっ!光生のまたちょっと出た!」 「……もう本当に勘弁して。」 目を輝かせてそんなことを言う涼がかわいすぎて俺はもう耐えられそうにない。パンツをゆっくり脱がし俺のものを見た涼は顔をどんどん赤くしていく。 「…光生のおちんちん…えっちになってる……」 いやどう考えたってその発言のほうがえろいし、なんならさっきから涼のほうがえろいと思う。 「ん、涼のこと大好きすぎて俺すぐこんなになっちゃうの。」 「俺も光生のこと大好きっ!」 涼は寝ている俺に勢いよく抱きついてくる。 「ふふっ、急にどうしたの。」 お互いに裸だからなのかいつもより体温が伝わってきてすごく心地いい。 「急にじゃないもん。ずっとこうやってしたかったんだもん。」 頬を膨らませて怒る涼の背中を撫でるとすぐに機嫌が直ったのか気持ちよさそうにスリスリと体を擦り付けてくる。そんな涼の全てが欲しい俺を受け止めてくれるかはわからないけどそれでも少しの期待を込めて名前を読んでみる。 「……涼。」 「んー?なに?」 「絶対に涼がやめてって言ったらすぐにやめるからさ……」 「ん?うん。」 「……涼のここに俺の入れていい?」 きっと怒るだろうなと思いながらも俺の体の上に乗って抱きついている涼のお尻を触りながら聞いてみる。 「………ん、いいよ。」 「……え?今いいよって言った?」 思っていたのとは違う返事に俺はびっくりして顔を見れば涼は恥ずかしそうに笑う。 「光生、、そんなに驚かなくても、、」 「いや、だって、、ちゃんと意味わかってる?」 涼のことだ、天然だし鈍感だしきっとなにか勘違いしているに違いない。 「わかってるって!この前えっちな動画で勉強したもん!」 「……なに、えっちな動画って。」 またこうやって急に衝撃的なことを言いだす涼に聞き返すと俺の体に顔を当てて小さな声で教えてくれる。 「……俺いつも光生に気持ちよくしてもらってるから……俺もえっち上手になりたくて……」 「うん。」 「だから…その…上手になったら光生のこと俺も気持ちよくできるかなと思って……えっちな動画見たの……」 「…ちょっとストップ。このままじゃ俺の心臓がもたない。」 なんでこんなに健気でかわいいんだ。もう俺の頭の中は涼のことしか考えられない。 「俺も光生に入れてほしい……」 涼は顔を上げニコッと笑う。 「……俺のこと光生だけのものにして?」 もうこれは完全にだめだ。気づけば涼を勢いよくベットに押し倒して息もできないくらい俺は夢中でキスをしていた。

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