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第132話

「はぁあんっ…!そこだめだってぇ……!」 俺の中を突き上げるように光生はさっきよりも激しく腰を動かしている。 「だめって言うわりに涼のお尻は俺のいっぱい締め付けて離してくれないけど?」 ニヤッと笑い俺を見るその顔にすら俺は感じてしまう。それに気づいたのか光生は動かしていた腰を止めて顔を近づけてきた。 「…っ!!もうっ!またそうやって光生は俺が恥ずかしくなるようなこと言う!」 「ふっ、でも恥ずかしいの好きでしょ?」 「好きじゃないもんっ!好きなのは光生のほうでしょ!いっつもえっちなことばっかり言ってくるし!」 「ふふっ、涼は俺のことよくわかってるね。」 さっきまでいじわるだったくせに急に優しい顔で頭を撫でてくるからずるい。光生にこんなことをされてときめかない人は絶対にいないと思う。 「……光生…大好き……」 思わず言ってしまった俺の言葉を聞けば光生はまた優しく微笑んでキスをしてくれた。俺が上手く素直になれずどれだけ意地を張っても嫌な顔するどころか幸せそうにしている光生に胸がいっぱいになる。 「……本当はね…恥ずかしいのも大好きだから…もっと光生とえっちなことしたい………」 光生はいつも言葉にして伝えてくれるのに俺はそれに何も返せていなくてなんだか急に申し訳なくなって勇気を出して言ってみればすごく嬉しそうに笑ってくれる。 「ふふっ、ありがと。そうやって頑張って涼の気持ち教えてくれるところも大好きだけど素直じゃない涼のこともすごい大好きだから何も気にしなくていいからね。」 こうやっていきなり俺が落ち込んでもすぐにそれに気づいてくれて安心する言葉をくれる光生が俺も大好きだ。 「ねぇ、涼の気持ちいいところ触っていい?」 直視できないほど甘くて優しい顔をする光生に俺はコクリと頷いた。 「……光生と一緒にいっぱい気持ちよくなりたい……」 「ふふっ、えっちな涼も大好き。」 そう言ってゆっくりと腰を動かして優しく奥を突かれると体も心も気持ちよくなってしまう。 「んんぅっ!……こうぅ…そこ気持ちいい…」 「じゃあ涼のここもっといっぱい触ろっか。」 さっきから甘すぎる光生に優しくグリグリと気持ちいいところを刺激され俺はどんどんえっちな気分になっていく。 「やぁ…!……んんっ……っ…ぁあんっ!」 「はぁっ……涼…気持ちいいね……」 「うぅ…きもちいっ…!光生…そこもっとぉ…」 少し荒くなった光生の吐息に俺は興奮していつもより大胆になってしまう。 「ふふっ、もっとなに?」 緩く腰を振りながらニッと笑う光生の色気に俺の頭の中はえっちなことでいっぱいだ。 「んぅ……光生のおちんちんで…もっと俺の気持ちいいところ…さわってぇ……!」 「……やばいそんなえろいこと言ってくれると思ってなかった。」 すると光生はさっきよりも激しく何度も腰を打ちつけてくれる。パンッ、パンッと肌がぶつかり合う音が俺をさらに興奮させる。 「やぁあんっ!!…光生っ…きもちいぃっ…!」 「んっ…もっと涼のえっちな声聞きたい。」 腰を掴まれ何度もゴリッと突かれれば俺のお尻は勝手にきゅうきゅうと光生のものを締め付けている。 「ぁあっ…!…んぅうっ……あんっ!」 「ふふっ、かわいい。ここ好き?」 光生は思いっきりパンッと腰を打ちつけてきた。 「あぁあん!!……そこ好きぃ…!光生のおっきいので突かれるの大好きっ……!」 もうおかしくなるくらい気持ちよくて俺は普段じゃ絶対に言わないようなことも言ってしまう。 「……やばい涼がかわいすぎてもうイきそう。」 苦しそうな顔でさっきよりも早く腰を振る光生に俺ももうイってしまいそうだ。 「はぁんっ……!!こうぅ…俺もイっちゃうぅ……っっ………あんっ…イくぅうっっ!!」 「っあ………俺もイくっ……んんっっ!」 俺は頭が真っ白になるくらい気持ちよく盛大にイった。光生を見れば一緒にイってくれたらしく腰をビクビク震わせ気持ちよさそうにしていてその姿は誰にも見せたくないくらいえっちだ。

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