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第142話

「んっ……はぁっ…………」 光生はすぐに舌を入れて何度もキスをしてくる。そのキスをずっとしていてほしくて俺も必死に舌を絡ませてみれば唇は離されてしまった。 「…あっ……光生………」 「ふふっ、もうキスしないんじゃなかったの?」 またいじわるな顔で俺を楽しそうにからかっていてなんだか悔しいけどここで意地を張っていてもしょうがない。 「だって……やっぱりしたくなっちゃったんだもん……」 言っていることがコロコロと変わる俺に光生は全く怒ることなくむしろ優しく微笑んでくれる。 「光生大好き……」 「ふふっ、俺も。」 もう大好きと言う簡単な言葉では言い表せないほど心の中は光生のことでいっぱいだ。嬉しそうに笑う顔がもっと見たくて恥ずかしいけど勇気を出してえっちなことを言ってみる。 「……光生に俺がおもらしするところずっと見ててほしい……」 さすがに引かれるかなと思いながらもさっきの快感を忘れることもできないし光生はえっちなおねだりが好きらしいから少しでも喜んでくれるといいななんて願いを込める。 「……どんだけ俺のことドキドキさせたら気が済むの。」 めずらしく顔を赤くし口を押さえていてこんな俺でも光生のことをドキドキさせることができたんだと思うと嬉しい。 「光生……絶対2人だけの秘密だからね。」 「当たり前でしょ。こんなえろい涼のこと誰にも教えるわけないじゃん。」 フッと笑った光生は服の上から俺の乳首を触ってくる。 「ぁあんっ………光生…!」 「ふふっ、乳首触りながらおもらししたらすっごい気持ちいいかもよ?」 そんなことを言われるともっと欲しくなってしまう。きっと俺がそうなることをわかっていてわざと服の上から触ってきたんだ。 「やぁっ……乳首…直接触ってぇ……」 服を自らグイッとめくり上げれば満足そうに笑う光生に俺は興奮してしまう。 「……やばいえっちな涼かわいすぎる」 すでに勃っている乳首を何度も弾かれればさっきよりも感じてしまう。その刺激にもう漏らしてしまいそうでモジモジとしていると光生はいつものように笑う。 「あっ……だめっ……もう漏れちゃう…」 「ん、涼の見ててあげるから好きなだけ出していいよ。」 光生は俺のもの見ながら器用に乳首を引っ張りクニクニと摘んでくる。その刺激に俺の限界はすぐに来る。 「んぅう…!…っあ…っ……だめぇ!」 ちょろっと出たかと思えばすぐに勢いよく出てきて光生にかけてしまう。 「あっ!……はぁん……止まんないっ……」 「ふふっ、いっぱい出てる。」 もう気持ちよすぎてだめだ。恥ずかしいのにもっと見て欲しい。 「あぁんっ……こうぅ…きもちいぃ……」 「かわい。おもらし気持ちいいね。」 よしよしと声に出して頭を撫でてくれる光生は俺のことを溶けそうなくらい甘やかしてくれる。 「ぅんっ……おちんちん…いっぱいきもちっ…」 「本当だ。涼のビクビクしててすごい気持ちよさそう。」 俺のものをツンツンと触り微笑む光生に苦しいくらいに心まで気持ちよくなってしまう。 「ふぁあっ………ぁあ………あんっ……」 全て出し終わると全身の力が入らず抱っこしてくれている光生に抱きつくようにもたれかかる。 「そんなにおもらしするの気持ちよかったの?」 「んっ……それもだけど……光生に見られるのが1番気持ちよかった…………」 背中をスリスリと撫でてくれていた手は突然ピタッと止まり苦しいくらい強く抱きしめられる。 「ぅうっ…!光生?息できないって!!」 「大好き……涼の全部が大好き。」 昨日からずっとこんなに幸せな気持ちをくれる光生の全てが俺も大好きで負けないくらいの力で抱きしめ返す。 「あははっ!そんなに力強かったっけ?苦しいって!」 大爆笑する光生と目が合えばお互いに引き寄せられるようにキスをした。

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