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第215話

「ふふっ、同じだね。俺もまだしたい。」 なんで光生はいつもこんなに俺の気持ちを優先してくれるのだろう。今度は生クリームのついた方の乳首を舐めた後、何度もちゅうっと優しく吸ってくれる。 「うぅ……っ…きもちいぃ……」 クチュクチュとわざと音を鳴らし乳首を刺激され頭がふわふわしてくる。吸われて硬く勃った乳首を舌でグリッと押しつぶした後に絶対に甘く優しく舐めてくれる光生のえっちが大好きだ。 「あんっ…!…っふぁ………こうぅ……」 もっとしてほしくて求めるように名前を呼べば嬉しそうに見つめてくる。 「なんで今日こんなにえろいことさせてくれるの?」 「……だって、、光生の誕生日なにもしてあげられなかったから喜んでほしくて、、」 ていうかさっきから俺ばっかりしてもらってるしそもそもこんなことで喜んでくれるのか心配になってきた。していることが普段とあまり変わらない気がする。 「ふふっ、そうなの?でも俺この前の誕生日の日もすごい嬉しかったんだよ。一緒に過ごしてくれて隣で寝てくれて。あんなに幸せな誕生日初めてだった。」 優しく頭を撫でてくれる光生に俺はいつも幸せをもらってばかりだ。今日だってまだ何も光生にしてあげられてない。 「んっ……光生は……俺の乳首好きなの…?」 「ふっ、なにその質問。大好きでしょ。」 だってもう生クリームなんてないのにずっと嬉しそうに吸っては何度もキスしてくれるから気になるに決まってる。 「……光生も気持ちいいのして、、」 このままではどっちの誕生日かわからない。勝手に外すと怒るかななんて思いながらもベルトをカチャカチャと外してみる。 「ふふっ、涼のえっち。」 それなのにすごく嬉しそうに笑ってくれる。そのままズボンを半分脱がすと下着を押し上げている光生のものが現れる。 「光生のおちんちんもえっちになってる、、」 「………絶対に涼の方がえろいでしょ。」 口元を押さえて照れている光生を見るのが大好きだ。下着を少しずらせば勢いよく出てくる光生のものに俺は一気にえろい気分になる。 「……俺の乳首に擦り付けたら光生の気持ちよくなる?」 「なにそのえろい誘い方。それもマイケル先生に教えてもらったの?」 「違うもんっ!俺がしてほしいから言っただけなのに光生のばかっ!」 光生にも気持ちよくなってほしくて言ったのに上手に伝わらずに怒ってしまっても幸せそうに笑ってくれる。 「ふふっ、すっごい嬉しい。ありがとう。」 なんだこれ。ほっぺたをツンツンと触ってくる光生は甘くて溶けてしまいそうだ。それからすぐに俺に跨り光生のものが乳首にピッタリとくっつく。 「……光生……なんか俺たちすごいえっちなことしてる気がする……」 「ふっ、なに今さら。さっきからも今までもずっとしてるじゃん。」 そう言って敏感になっている乳首に光生はグリグリと擦り付けてくる。 「んんぅ…!!っ………こうぅ……あぁんっ!」 「んっ……涼の乳首すっごい気持ちいい……」 光生のものをチラッと見れば溢れてくる先走りが俺の乳首をいやらしく濡らしている。光生も気持ちよくなってくれていることが嬉しくて指ですくいペロッと舐めてみた。 「へへっ、光生のなんか甘い!生クリームとちょっと混ざったのかな?」 さっきまで乳首に生クリームを塗っていたからそれの味なのかもしれないけどなんだか甘酸っぱい気持ちになって胸がキュッとする。 「………ちょっと本当に一旦ストップ。」 そう言って動くのをやめた光生は俺のほっぺたをムニュッと片手でつまむように挟む。 「次そんなかわいいこと言ったら涼のこと本当にめちゃくちゃにするからね。」 なんか怒ってるように見えるのは俺の気のせいだろうか。 「……めちゃくちゃって?」 「涼がやめてって言ってもやめないようなすっごい恥ずかしいことを俺の気が済むまでするの。」 それは一体どんなことなんだ。気になって聞こうとすればさらにほっぺたを強く挟まれ喋れない。 「わかった?」 目を細めて睨んでくるそのかっこいい顔で聞かれると頷くことしかできない。何度もコクコクと頷けばやっと離してくれ、それと同時に優しく何度もほっぺたにキスをしてくれる。

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