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第7話 披露される愛玩奴隷 2
ぼんやりと、一希は目を開けた。
しかしカーテンが閉じられているからか、とにかく暗い部屋だった。この部屋には時計がないのか、今が夜なのか昼間なのか分からない。
とにかく身体が重い。まだ眠気が残っている。
目の前の天井は天幕式のベッドなのだろう。美しい模様があしらわれたレースカーテンが垂れ下がっていた。自分が寝かされているのは、あの床にあったベッドではない。天幕が付いた高級なキングベッドだった。繊維が細かいのか、白いシーツが心地良い。
美味しそうな匂いが一希に徐々に覚醒を促す。ゆっくりとベッドから起き上がると、テーブルに焼きたてのクロワッサン、じっくりとトマトで煮込まれたラタトゥイユ、デザートに果物たっぷりの色鮮やかなフルーツポンチ、輪切りにされたレモンが乗ったホットレモンティーと美味しそうな食事が用意されていた。
美味しそうな匂いが一希の鼻腔をくすぐる。出来立てだろう。レモンティーは湯気が立っている。
あたりを見回すとリゾートホテルのスイートルームのような広い部屋に、調度品バランス良くが設置されている。それにあのヴィンセントと名乗った淫魔はおろか部屋には誰もいなかった。
「誰が?」
焼きたてのクロワッサンの匂いと程よいトマトの匂いに反応して一希の腹の虫が空腹を訴える。
そういえば最後に食事をしたのはいつだったか。
美味しそうな匂いに口腔内に唾液が増え、腹の虫がなり急激に空腹感がやって来たのがわかる。
「美味しそう・・・。食べて、いいのか?」
そういえば、と一希はヴィンセントに言われた事を思い出した。
『一希は軽いね。後で食事を用意させるから、しっかり食べるといい。痩せていては、楽しいセックスもできない』
思い出した途端、食欲が一気に失せてしまったのが分かる。こめかみを押さえながら、一希は項垂れた。と同時に起きてすぐには感じなかった後孔の痛みがズキン、ズキンと身体に響く。
「くそ、あの淫魔・・・」
恐らく俺はこの部屋でヤられたのだろう。よく見たら連れて来られた部屋と似ている。
まさか男とセックスするなんて考えた事はなかった。体液のせいか、自分もあの淫魔を求めてしまった事は覚えている。だけどあの淫魔に対して嫌悪の感情は湧かなかった。アイツに触られると、ドキドキした気持ちを感じた。でもあれは俺が苦しかったし、あの苦しさを落ち着かせるにはアイツとセックスしないといけなかったからだ。実際、抱かれる恐怖はあったし。
コン、コンと優しくドアがノックされる。失礼致しますと部屋に入室したのは、白髪の長い髪を後ろに一束ねにした男性だった。カジュアルな白いスーツに身を包んだ美丈夫の男性でスラリとした長身が白いスーツの中のワイン色のシャツがよく似合う。男性はニコリ、と一希に優しく微笑むと恭しく頭を下げた。
「はじめまして、一希様。私は王からの勅命により貴方のお世話を仰せつかりました、ゼルギウスと申します」
「お、俺の・・・?」
「左様でございます」
こんなに恭しく頭を下げられると、こちらが恥ずかしい。しかもこちらはシルク製とはいえ今はガウンしか着ていない。おもわず一希はベッドの羽毛布団で自分の身体を隠した。するとゼルギウスはくすくすと笑う。
「ご快復されたようで安心しました。貴方様のお口に合うようお食事を用意致しました。どうぞお召し上がりください」
ゼルギウスに誘導されるように、一希は食事が置かれたテーブルの椅子に座った。近くに来ればあの食欲を唆るいい匂いが早く食べろ!と一希の脳内で命令してくる。
「あ、ありがとうございます。頂きます」
スプーンを手に持った一希はラタトゥイユを掬って口に運んだ。すると口腔中にトマト特有の酸味と煮込んだ鶏肉と野菜の食感が、一希の口腔内に広がる。
「お、美味しい・・・!」
自分も料理をするので家族にカレーや肉じゃがをよく作っていたが、ラタトゥイユなんて作った事がなかった。連れ去られて始めて食べた料理がこんなに美味しいと思わなかった。一希はさらに一掬いしてラタトゥイユを口の中に入れる。やはり美味しい。続いてクロワッサンも口に入れるが焼きたてパンのモッチリさとサクサク感がラタトゥイユとマッチしている。
「クロワッサンも、美味しい!これ全部ゼルギウスが作ったの?」
ヴィンセントに激しく求められて、動く事に億劫だった身体が、食事を摂り、美味しいと感じると元気になる。不思議だが今はそこまで恐怖心はない。
「えぇ。王よりの命令です。一希様は痩せていらっしゃるので、しっかりと食事を摂らせるようにと」
ゼルギウスの言葉に美味しくフルーツポンチを食べていた一希の手が止まった。
「王・・・?」
もしかして、あの淫魔から?
これを食べたとしてもまたあの淫魔に抱かれないといけないのか。あのヴィンセントという淫魔は自分を番だと言った。でも俺はなりたくない。
怖いのだ。
欲しいけど、ヴィンセントを求めたら自分が自分でなくなっていくような・・・そんな感じがした。
途端に一希はスプーンを置き、傍に控えているゼルギウスを見上げた。
「これを食べたら、またヴィンセントに・・・」
抱かれないといけないのか?
一希はゼルギウスに聞いた。
昨日、自分は確かにヴィンセントに抱かれた。あれは彼の体液が無ければ苦しみが続くからやったままに過ぎない。結果的には一希の意志で彼を求めてしまったが、身体の苦しみはヴィンセントにしか癒えなかったからだ。
自分は番になりたいとは思っていない。
「おや?王は説明をされませんでしたか?一希様はこれからは王の番として、あの方の隣にいるのです。そして王とセックスし、一希様は身体の渇きを癒し王の魔力を高めていくのです」
「ま、待ってくれ。そんな、俺は・・・」
番なんて、なりたくない。
そう言いたい一希だったが、なぜか言葉が出なかった。一瞬言葉に詰まったが、一希の言わんとすることが分かるとゼルギウスは安心させるようにテーブルまで屈んで一希と同じ目線で語りかけるように言った。
「ご心配入りませんよ、一希様。まずは、お食事をお摂り下さいませ」
不安そうに自分を見つめる一希から目を離さず、ゼルギウスは置かれたスプーンを取るとラタトゥイユを一掬いし一希に食べさせた。
「一希様がご快復なさらないうちに抱くことは決して致しません。まずは貴方様のお体の回復が優先となります」
ゆっくりと食事を食べさせていく。
腹が減っていたからか、食べるスピードが早い。美味しいともっと食べたくなる。
「確かにヴィンセント王は一希様を番とされました。しかし一希様ご自身の意思を歪めてまで、あの方は番になりたいとは思っておりません」
一希はゼルギウスの言葉に首を傾げた。
あの廃墟のホテルで再び出会った時、ヴィンセントの妖気の強さに萎縮した。自分が退治してきた今までの妖魔たちとは格段に違っていたから。
でも冷静になって思い出してみると、確かに七年前に初めてヴィンセントを見た時美しいと思った。自分を見つめていたあの美しい瞳を見ると言い知れぬ恐怖もあったが、どこか嬉しさなのか・・・よく分からない感情があった。
昨日ヴィンセントと再会して、やはり最初に先立ったのは格段に違う妖気の強さだった。自分だけで太刀打ちできないというのは退魔師の勘として分かっていた。でもあの時ヴィンセントにキスされて・・・男にキスされたのに、どこか嬉しさを感じた。
でもこれ、多分ヴィンセントが淫魔だからだろう。淫魔は人間を惑わす。そして人間の生命力を吸収して自身の食料にする。自分だって今まで生命力を吸われ、後に性衝動に苦しむ人間を何人も見てきたから。
「本当は、貴方様とお近づきになり、少しずつ心を通わせて貴方様と繋がるつもりでした。七年待っていたあの方は、本当ならば貴方様に思い出して頂きたかった。しかし成長された貴方様を見て先に淫魔としての本能が優ってしまった。貴方様の意思を無視してセックスに及んだ事を後悔されていましたよ」
一希は驚いた。なんだそれ、純愛だろ。
「ほ、本当なのか?」
信じるなと言われるかもしれないが、聞いてみたくなった。
「本当でございますとも。私は普段はあの方の宰相の地位にあります。もちろん、七年前から貴方様を存じておりました」
まだ完全に信じたわけじゃないが、それがあの淫魔の本心ならそこまで警戒しなくてもいいかもしれない。一希はそう思った。自分の世話役に任じられたらというゼルギウスも、自分に害を与えるわけでもない。
いつの間にか一希は食事を完食していた。ゼルギウスははいと一希にレモンティーを渡す。
「この紅茶の茶葉は私が栽培しました。緊張を解す作用が入っております」
「ありがとう」
受け取った一希はレモンの味と合わさった紅茶の甘さと酸っぱさに舌鼓を打つ。食事の後の紅茶ってこんなに美味しいんだ。
「美味しかった。ありがとう、ゼルギウス」
「お口に合いまして何よりでございます」
すると一希に眠気が襲う。
瞼が急に重くなり、閉じようとしている。
「お疲れだったのですね。魔界と人間界の狭間であれ、いらっしゃって間もない一希様には害をもたらす事もあります。そのままお休みください」
「うん・・・」
ゼルギウスの優しい声音に、一希はゆっくりとベッドへ戻ると、素直に眠りについた。
「お休みなさいませ、一希様。それでは、楽しいお食事の時間はまた後ほど」
眠りについた一希を横抱きにし、ゼルギウスは部屋を出た。部屋の外にはヴィンセントが控えており、壁に背を預けていた。
「どうだ?」
ヴィンセントはゼルギウスに問う。
「よく召し上がっておられましたよ。あれだけ攻められてはさすがにお疲れでしたでしょう。よく眠っておられました」
ヴィンセントが一希を抱いた後、しばらく一希は全く起きる気配がなかった。行為の後か、顔が青白くなっており、死んだのではないかと心配したが、食事も摂れたようで大事はないかとヴィンセントは一安心した。
「無茶なことをしましたね。いくら弟君に渡したくないとはいえ、激しく抱かれる事はなかったでしょうに」
「あぁ、反省している。次は善処しよう」
自分でもやりすぎたとは思っていた。
番相手でここまで我を無くすとは自分でも思わなかったせいでもあるが。
ヴィンセントはゼルギウスに横抱きにされた一希を見た。
一希のガウンから僅かだが乳首が透けて見える。
昨日はあまり目立たなかったが、今になって乳首だけでなく、乳輪が広がり、胸全体が膨らみ始めている。
「変化が始まり出したか。これなら、儀式までには間に合うだろう」
「早い方ですね。一度抱かれて、変化が始まるとは」
「とりあえず地下へ連れて行け。私は一度城へ戻る。後は頼む」
「かしこまりました。我が王よ」
目が覚めるとまた知らない部屋に一希はいた。やけに寒い。背中が冷たい。今度は裸にされ、両腕は上に足はM字に開いたまま固定されている。
「な、何っ・・・!」
自分はゼルギウスの作ってくれた紅茶を飲んで眠っていた筈。なんでこんな恥ずかしい格好で固定されているんだ。足を動かそうとするががっちりと固定されてびくともしない。
奥の自動ドアが開き、入って来たのはゼルギウスだった。
「ゼルギウス・・・!」
「お目覚めになりましたか、一希様」
ゼルギウスは固定され露わになった一希の中心を屈んで見つめている。それが一希は一気に羞恥を感じ、力を振り絞って閉じようとするがやはり動かない。ゼルギウスはそんな一希をみてくすくすと笑う。
「可愛いですね、一希様のペニスは。私に見られて、もう感じていらっしゃるのですか?」
「ーーっ!!」
さっき食事を摂っていた時のゼルギウスとはどこか違う。さらにゼルギウスは一希の後孔を覗き見る。だいぶ解したもののヴィンセントとのセックスでまだそこはヒリヒリと痛みが残っていた。ゼルギウスは一希のさらに奥を見る。
「ここは・・・おやおや、周りが腫れてしまったようですね。王も、こんなに可愛い一希様には淫魔の本能は抑えきれませんでしたね」
次のセックスまでにここはしっかり解しておきましょうね、とゼルギウスが言った。
「ゼルギウス、お前、一体・・・!?」
一希はゼルギウスを睨みつける。睨む一希にゼルギウスはくすくすと笑う。
「王が私に命じられたのは、貴方様のお世話だけではありません。貴方様がセックスをお楽しみ頂けるよう貴方様の調教も私の仕事なのですよ」
「ーーっ!?」
一希の顔に恐怖という感情が張り付いた。
「しかしながら、このお尻の腫れは薬が必要ですね。このままにしていては今後も王とのセックスに差し支えが出てしまう」
ゼルギウスは部屋の戸棚から、塗り薬を一つ取り出した。
「これは炎症止めのお薬です。今後お尻の調教は様子を見て行いますが、必ず行いますのでお忘れなきよう」
ゼルギウスは指で塗り薬を一つ掬い取ると、失礼致しますと一希に声かけ、腫れている後腔の窄みに丁寧に塗り付けていく。塗り薬特有の冷たさが一希の後孔に広がっていく。
「うっ・・・、しっ、しみるっ」
「力を抜いてください、一希様。ゆっくりと深く呼吸をお願いします」
ゼルギウスに促され、一希はゆっくりと息を吸う。
「そうです一希様。次はゆっくりと息を吐いてください」
ゼルギウスの合図に従うように一希は息をゆっくりと吐いていく。
「そうです、一希様。とても上手ですよ。お尻も緩んできましたね」
薬を塗り終えたゼルギウスは、薬を戸棚へ戻した。
「痛かったでしょう?一希様。時間を置いてまた薬を塗っていきますので、お尻は必ずお見せくださいね」
後で王にも進言しておきましょうと、ゼルギウスは言った。
「な、なんで・・・」
「大事な事でございます。男性同士のセックスにおいて、一希様のお尻は重要な場所であると同時に最もケアしなければならないデリケートゾーン。皆様セックスの後処理でお尻のケアを失念しがちですが、淫魔王が怠るとは言語道断。婚姻後の夫婦関係に影響が出る事は必須でございます」
さてと、とゼルギウスは一希が寝かせている台のスイッチを押す。すると一希が寝かせる体制から固定された足は伸ばされたが、腕はそのまま一希の頭に固定される形で身体全身がゼルギウスの目に止まった。
ゼルギウスと目を合わせたくない一希は目を固く閉じ首を横に向ける。
「可愛い乳首ですね、一希様は。色も薄いとなると、普段はペニスの方を弄っていらっしゃいますか?」
ピン、とゼルギウスが一希の乳首を指で跳ねた。跳ねた瞬間一希に背筋が走る。
「うっ・・・。お、お前には、関係ない」
「何を仰います。貴方様は我が王の番でいらっしゃる。王と番のセックスは、王の魔力を高める効果があります。貴方様は王に求められたら、いつでも喜んでそのお身体を王にお捧げするのです」
今度はゼルギウスは一希の左右の乳首を自身の美しく長い指で捏ね回す。
「うぅ!」
ゼルギウスの容赦ない乳首攻めに、一希は歯を噛んで快感を逃がそうとする。捏ねながら、ゼルギウスはさらに続けて言った。
「それに貴方様のためでもあります。貴方様もご存知かと思いますが、淫魔の体液を注がれた人間は、もう一度同じ淫魔に抱かれなければ身体の渇きに襲われてしまいます。自慰だけではどうにもなりません」
ゼルギウスは乳首の先端を爪で軽く引っ掻くと、ピン!と一希のペニスは天を仰いだ。
「くぅぅ!」
見られてたまるか。
ペニスの勃起を感じた秀一は咄嗟に両足をクロスさせようとするが、固定が強くて全然隠せない。
「おぉ、一希様は感度は良好ですね。よろしいことです。乳首を弄られて勃起するのは始めてですか?」
クニッ、クニッ・・・。
ゼルギウスの指使いに乳首だけでなく、下半身全体がゾクゾクする。
「や、やめ・・・」
乳首を弄りながら、ゼルギウスは一希に顔を近づける。身体に力が入らないせいでゼルギウスの顔が間近に迫ってきた。
ダメだ。抵抗できない。
「順応具合も問題ありませんね。乳首も感度は良好ですし、ペニスの勃起具合も問題ありません。あとは・・・」
ペロッ
突然一希の腋をゼルギウスは舌を出して一舐めした。
「ああぁ!!」
一希は背をのけぞらせた。ゼルギウスに腋を舐められた時我慢できない快感が迸った。
「気持ちよかったでしょう?私は腋の匂いが大好きでね。一希様の感じる所を増やすようにと、ヴィンセント王から指示を受けていたのですよ。あぁ、一希様の腋はいい匂いが致しますね」
ゼルギウスの表情が蕩けている。拘束された腕の下に顔を動かすと一希の腋窩をくんくんと嗅いでいる。
「ああ、なんていい匂い・・・!一希様はこれからは腋を舐められて気持ち良くなられるお身体にして差し上げます」
「や、やめ・・・!っ、あぁ!」
若干興奮しているゼルギウスに怯えた一希は、拒否の言葉を言いかけた途端、ゼルギウスが再び一希の腋を舐める。舐められた瞬間腋窩にゾゾゾと快感が走る。
「一希様の腋はなんて美味しいのでしょう・・・!貴方様のお世話を仰せつかった時からどんな腋か楽しみでしたから」
「この、変態・・・!今すぐ離れろ!・・・あぁ!」
ゼルギウスの変貌と興奮ぶりに恐怖を感じた一希は、身体を捻るが拘束は外れず、また腋を舐められ、一希は快感に悶えた。
「フフフ、一希様は本当に可愛い方だ。淫魔に変態などと、最高の褒め言葉ではありませんか?秀一様はMかと思っていましたが、若干Sの気もあると見ました」
「こ、コイツ・・・!ぁああ!な、舐める、な・・・っ!」
ベロベロベロ
ゼルギウスは一希の身体を固定すると、何度も舌を出し入れする。
「私は人間とセックスをしていた頃は、腋を舐めて快感を高めていました。すると皆様の生命力はとても美味しい味に変わり、美味しく頂いておりました。秀一様も、とても美味しい生命力ですね」
ゼルギウスが一希の耳元に近づくと囁くように耳元で言った。
「私もこのまま一希様の中を堪能し一希様をもっと気持ちよくして差し上げたいところですが、王の許可がありませんので今回は見送ります。今回の私の任務は貴方様の感じる所を見つけること。貴方様の感じる所は余す事なく王にお伝え致します。どうぞ、王と最高に気持ちいいセックスをお楽しみください」
一希の勃起したペニスにゼルギウスは手を伸ばした。
「私は一希様のペニスを口で気持ちよくする事は禁止されていますのでご了承ください。今は、私を王だと思って気持ちよくイッてくださいね」
そのままゼルギウスはクチュ、クチュと一希の勃起したペニスを細かく弄っていく。すると一希はビュッと精液を吐き出した。
「あっ、あぁ・・・」
射精した途端身体の力が抜けていく。ゼルギウスの目の前で一希は射精の快感に浸り眠ってしまった。
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