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無邪気で何も知らない皇子を調教する 3

小さな白い尻の割れ目にある可愛いピンクの窄まりを、舌で執拗にこそげるように舐めた。 硬く窄まり、閉じきったそこに教えていく。 ここは受け入れる場所だと。 皇子は流石に暴れた。 そこはそんなことをする場所じゃないことくらいは知ってるからだ。 だが、小さな華奢な身体は押さえつけられて動けず、そして執拗に舐められているうちに、若い身体はそこでとうとう感じ初めてしまった。 何せイカされた後なのた。 乳首でも「舐めたら気持ち良くなる」ことを学んでしまった 「ああっ、いやぁ・・・」 泣きながらも、薄い胸に赤くなった乳首を尖らせ、細い脚のつま先を丸めて身体を波打たせて感じる姿は、いやらしかった。 それでも逃げようと力なく伸ばす腕さえも。   穴の周辺は人間の身体の中でも敏感な箇所だ、感じないわけがなく。 必死で逃げようとしていたはずの身体が、もう逃げる動きではなくなり、感じるままに痙攣するのはそんなに時間はかからなかった。 「何っ?何っ??」 怖がって皇子は泣く。 分からないのだ。 また若い未成熟な性器を硬くそそり立ててても、そこから雫をたらしていても、そこから射精をさせられてても、その意味を何も知らない。 可哀想に。 そう思ったが、調教師は舌で執拗に穴をつつき、舐めまたつついた。 「ふうっ、ああっ!!」 悲鳴よりも困惑した声が響く。 穴はそれでもひくつき始めて、とうとう舌をその中にずぷりと舌を受け入れた。 尻を抱えて持ち上げて、その穴の中まで舐め始めた時には完全に抵抗はなくなり、驚いた表情のまま皇子は舌に合わせて声をあげ、震えていた。 「何で・・・そんなことするのぉ・・・」 細い声が泣く。 「濡らしてやらないとお前が苦しい」 ふと、調教師は哀れになって、舐めるのをやめて、その目を覗き込みながら教えてやった。 調教師のモノはデカい。 今日1日で挿れるためには、入念な準備がいる。 でもここに何を挿れるのかはまだ教えない。 怯えてしまうからだ。 「大丈夫、気持ち良くしてやる・・・今でも気持いいだろ?」 涙を親指で拭いて宥めるように髪を撫でるのもらしくはないと自分でも思った。 だけど、止めてやったりはしない。 そこをまた溶かすように舐め続けた。 皇子はまた震えながら射精した。 性器に触れられることなく。 その後指はすんなり入り、それどころか欲しがるように締め付けてきた。 すすり泣く皇子のそこを指で犯した。 的確に性器の裏側にある場所を指でとらえて潰す。 「ひぃっ!!」 カクンカクン 壊れた操り人形のように皇子がガクガクとすべての間接を軋ませるように痙攣した。 大きな目が哀れな程に見開かれ、射精したばかりの性器がまた起き上がる。 性器にも触れられたことがないのに、そこを触られるよりもっと強烈な場所を弄られたのだ。 軽いショック状態なのがわかる。 でも。 皇子は理解している。 これが快感なのだと。 犯されていることは理解できないくせに。 その身体は少なくとも理解している。 穴は調教師の指をほしがって締め付けてきた。 でも、皇子の心はそれが理解できなくて、脅えて恐がり、途方にくれていた。 明るい茶色の目が涙で溢れる。 その目が真っ直ぐに調教師を見つめる。 淫らに穴は指を締め付けるくせに、その目の無邪気さは透明で。 調教師は息を飲んだ。 涙を零すくせに、その目は調教師を責めてなかった。 疑問。 ただの疑問。 そして。 人を疑ったことも、人に騙されたことも今日までなかった人間にしかできない眼差しが調教師を捉えた。 「こわい・・・助けて」 細い声が妙に耳について離れなくなる。 助けを求める相手を完全に間違えている。 愚かな。 バカバカしい。 こんなの。 何度もしてきたことだ。 調教師は頭を、振った。 「怖くない」 でも皇子を抱きしめてささやいてやった。 どうかしてるとおもいながら。 震える皇子が落ち着くまで穴をいじるのをやめて、 背中を撫でてやった。 優しく唇を何度ついばんでやったのも、らしくない。 だけどやめてはやらない。 やめたなら傷つくのは皇子になってしまうからだ。 今日中に挿れないと間に合わない。 時間はないのだ。 またそこを弄り始めた。 挿れるために。 入るために。 「お前、可愛いな」 そう囁いてしまったのもらしくなかった。

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