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第3話
その子を見つけた俺は久方ぶりの胸の高ぶりを覚えた。
その子が…欲しい…そんな風に思えるような年でもなくなってきたはずなのだが…
ジリジリとその子の元へ近寄っていく。近づけば近づくほどその綺麗さは増していく。そこだけ世界が違うように思えた。
その子の背後まで近付く。まだその子は気が付かない。その時車体が大きく揺れた。俺の体がその子の体に触れた瞬間俺は息が止まるかと思うくらい色んな所がきゅっと痛んだ
「欲しい…」
無意識に呟きそのままその子の小さくて形のいい尻に手を伸ばした
「…」
ただぶつかっただけとでも思ってるいるのか何の反応もないのをいい事にその尻を撫で回しやわやわと揉み始めた。
次第に俺自身の息が荒くなるのがよくわかる。こんなのは初めてだ…
やってることが犯罪だと言うことさえ忘れてしまっていた。
少しだけ視線を落とすと透明感のある肌が淡く染まりフルフルと震えるその子にますます夢中になって今度は細い腰をそっと抱き締める。
混み合っているから周りは誰も気付いていないはずだ。
初めて会ったはずなのに恐ろしくしっくり来てそのままぎゅっと力を込めた
腕の中で逃れようともせず俺に身を任せるその子の表情が見たくて今度は薄い腹を撫でる。
その時か細い声が聞こえた。
その声が以外にもハスキーでその声もまた俺をダイレクトに刺激した。
あぁ…本当に…俺は…この子が…
飽きもせず夢中でその子に触れ続けた
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