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第18話

「あんたら…何してんの?」 そう声をかけると一人の男がこちらを振り返る。 「あ?穂積だ。」 そう言うと他の男たちも寺崎に自身を突っ込んだまま器用に振り返る 「お前も楽しもうぜ。こいつ悦んでんだよ。ほら。見てみろよ。」 大きくそいつがグラインドすると寺崎が痛みと快楽から妙な声で叫んだ 「あっっっ…うっ…た…助けて…」  「ねぇそれさ…どうしても同意には見えないんだけど」 そう言って寺崎の元へ行き手を伸ばす。 「邪魔するならお前も犯すよ?」 気持ち悪い笑みを浮かべたやつがそう俺を舐めるように見てくる 「出来るものならやってみなよ」 …5人…か…これくらいなら一人でも大丈夫だ。 襲いかかってきた男を一人一人のしていく。男たちが動けなくなったことを確認し寺崎に服を着せる。 「これじゃあ気持ち悪いだろ?歩けるか?」 そう言うとゆっくりと立ち上がるがうまく歩けないようだ。 「ちょっと我慢しろよ」 そういって寺崎を横抱きにしてあまり人目のつかない場所を通り部室へ来た。今日は練習が休みだから誰もいない。 「シャワー開いてるから行ってきな。今日は誰も来ないからゆっくりでいいぞ」 そういってシャワールームへ押し込んだ。 寺崎は時間をかけ己を磨いてきた。シャワーから出てきた寺崎は顔色もいくらか戻ったようだった。その姿が本当に美しかった。 俺も物心ついたときから自分が他と比べてもそれなりに恵まれた容姿をしている自覚はあったが俺とはまた別の美しさだった。 「お前…本当にきれいだなぁ。俺ので悪いけどこれ着て。家近所だっただろ?送ってくよ。制服も一旦ここで洗濯してくか…時間かかりそうだけど…平気か?」 「…うん…大丈夫…あの…穂積くん」 「ん?」 「抱かないの?」 「え?何で?別にそんなつもりで助けたんじゃないぞ。だから気にすんな」 そう言い、寺崎の柔らかい髪を撫でてやった。 猫みたいに体を竦めながらも嫌がる素振りはなかった。 それから寺崎の話や思いを沢山聞いて時間を潰した 「よしっ。乾燥機も終わったし帰るか」 「うん…。あの…ありがとう」 「何かあれば頼れ。な?俺じゃ足りないところもあるかも知んねぇけど」 「うん!!」 「よしっ!やっと笑ったな。お前笑ってたが綺麗だぞ」  「穂積くん…」 「ん?」 「ううん。何でもない…」 その日から寺崎は俺の後をついて回るようになった。そのおかげもあってか前よりは無理矢理にされることは減ったように思えた。 それと同時に俺への嫌がらせが増えてきた。 誰のものかわからない勃起したモノの写真や俺の顔に何やら白いものをぶっかけたみたいな写真など卑猥なものが靴箱やロッカーや引き出しなどにそっと入れられるようになった。それだけではなくカッターの刃だったり生き物の死骸なども入っていたりした

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