34 / 41

第34話

出会って一年以上たったのにそういえば年齢も聞いてなかったことに今更ながらに気付く。 「え!?」 「どうしたの?珍しく大きな声出して」 「樹優俺より年上だったんだ…」 「え!!??きゅーさん何歳なの!?」 「って言っても樹優の1つ下なんだけどさ」 「え!!俺より5くらい上かと思ってた!!」 「俺も5くらい下かと思ってた」 「えぇ!!俺そんな若く見える?」 「いやいや俺こそそんな老けてる?」 真実を知って一緒に大笑いした 「老けてるってわけじゃないけどすごく落ち着いてるからさ。ごめんねぇ」 「樹優はいつも可愛いから下かと」 「ていうか今更だよねぇ。知らないことが逆にすごくない?」 「年下は無理?」 「ううん。きゅーさんはきゅーさんだから関係ない」 「その言い方…」 「さぁてと…行こっか」 俺の言葉はスルーされた。あの言い方だと特別なんだって言われてる気がしたけど気の所為だったようだ 「樹優さんとか言ったがいい?」 「いいよ。今更だし。俺も今更変えられないし」 「ならそのままで…途中変わるからね。」 「うん。半分こね」 そうして二人で交代しながら目的の宿についた。 相変わらず立派な佇まいと華美でない落ち着いた旅館だ。凛とした姿はあの頃のままで。 部屋に案内してもらう。 「一旦休憩しようか」 「うん。一回温泉入りたい。」 「先に入る?」 「折角だし一緒に入ろう」 「わかった。準備するね」 初日は勿体ないけれど移動の疲れもあって部屋でゆっくり過ごした。 樹優を足の間で抱きしめながら沢山の話をした。 そうこうしているうちに夕飯の時間になる。 夕飯は部屋食だから自分たちのペースでゆっくりできた。 腹が一杯になると二人でイチャイチャしながら酒をなめた 「ねぇ。」 「ん?」 「…何でもない」 「疲れちゃってる?もう休もうか?」 「やだ…エッチする」 そういうと浴衣の合わせを少しだけ開けさせた 「待って…俺がやる…」 「ん…いいよ」 浴衣でのプレイなんて滅多に出来るものじゃないからいつも以上に盛り上がってしまった

ともだちにシェアしよう!