胸を吸われる。 女じゃないのに、と思っていたが、胸を吸いながら性器を弄られているうちに、乳首と性器が繋がったみたいになってきた。 吸われて舐められると、立ち上がる性器。 でも、今はソコに触って貰えない。 「お願い・・・」 泣いて頼んでもしてもしてくれないし、勝手に触らないように腕は押さえつけられている。 「ダメ。ここだけでイけるようにならないと。先生はいやらしい身体になってオレから離れないようにならないと」 執拗に舐められて泣いた。 「イキたい・・・イキたい・・・」 泣いて頼んだならうっとりと見つめられる。 「先生がオレにイカせてくれって頼んでる・・・、夢みたい」 そうは言うくせに触ってくれない。 「ココだけでイって？もっとヤラシイ身体になって？オレ無しじゃいられなくなって？」 吸われて、舐められ、かまれて。 直接触れられてない性器を、ビクビク震えさせ、とうとう達した時には、ダラダラと出てくるようなその射精に、身体が震え続けていた。 「やらしくて、可愛い。好き」 甘く囁かれて、泣いた。 嫌いだった。 憎かった。 こんな真似をされて。 「身体だけでいい。どうせ、何したって嫌われてたんだから」 少年は初めて苦い声をだした。 「許してくれなくていい。でも離さない。先生はオレの」 乳首をかじられた。 そこがあまくてたまらないかのように。 まだ絶頂感の残る身体はそれに強く反応して、泣きわめいた。 でも、腰がいやらしく揺れていて。 揺れる股間に硬いモノを押しつけられ、ソイツがその動きを楽しんでいるのを、屈辱を感じた。 「ちゃんとイケたからご褒美。一緒にしような？」 でも、そう言ってソイツのデカいのと自分の性器がこすり合わせられるのを喜んだ。 だってそれは自分にも理解できる快楽だったから。 「先生さえよければ。オレはここにいたい。先生の身体を無理に犯したりしないよ？ここで、こんな風にあちこち気持ちよくさせてあげるだけでいい。でも、先生を出すなら先生を変えてしまわないと。オレ以外はダメな身体にしないと」 真剣に言われた。 後ろを犯されたくなんかなかった。 でも。 こんな。 セックスしかない場所なんか嫌だった。 逃げたい。 ここから出たい。 後ろの穴が瘉えるまで、ありとあらゆるところで イけるようにされて。 全て舐められ暴かれて。 身体はそれを快楽だと認めて何度も何度も絶頂に至らさせられたけれど、心は冷えて。 脱出だけをねがってた。 そのためになら。 あの恐ろしい後ろを犯されることさえ耐えられる、そう思った。 にげたい。 逃がして。 このバケモノから。 何度もそう叫んだ。 イカされながら。 胸で、臍で、足の指で。 そんなところでイカされながら、もうそこを触らなくても射精できる自分の性器にうらぎられながら。 「好き。可愛い。逃がさない」 怒るのではなく、どこか淋しげにソイツは言った。 穴が癒えた。 自分から望んだ ここでアイツのでイけるようになったなら、外に出してくれると言ったから。 今度は慎重に時間をかけられた。 舐められ濡らされ、ローションを注ぎ込まれ。 恐怖を思い出し、身体が震えた。 それにアイツの性器がデカくのるのを見て恐怖した。 「オレを先生の身体が覚えてる。忘れてないんだ。それが痛みだろうと、先生はもうオレを身体で覚えてる」 そう言って喜んで、尻の穴を喜んで舐める。 焼きつかされた恐怖でさえ、教師に自分が遺ることを喜んでいる、その執着が怖い。 「なんで・・・なんでオレなんだ、許してくれ・・・」 泣いたのは、尻を舐められることにそれでも身体が反応し始めたからだ。 その舌でその穴以外の場所を舐められイカされ続けてきたから、身体は恐怖と同じくらいそれを学習してるのだ。 そして、穴の周囲は信じられないないほど鋭敏で。 舌の濡れた熱さに身体が震え出していく。 「笑ってくれた。オレをみつけて」 ソイツの言葉はむちゃくちゃだった。 笑いかけた生徒などいくらでもいる。 「オレのにするって決めた。それだけなんだオレに許されてるの。他はもう何もないんだ。でも先生が望むならここにずっといてもいい。いいんだ」 全く意味がわからない。 でもこんなところにこんな奴に閉じ込められるのは嫌だった。 「ここでイけるようになったら、ここから出してくれるのか？」 それを確認する。 「うん。そうなったらもう先生の身体はオレじゃなきゃダメになってるからね。他としても足りなくなってる」 無邪気に言われて、腹の底で笑った。 そんなわけがない。 セックスの快楽だけで生きてるわけじゃない。 「イクから、ここでイクから・・・挿れて、出して・・・」 訴えは、いやらしい意味に聞こえただろう。 ソイツが息を飲んだから。 「先生ダメだよ。今度は時間かけないと」 でも、我慢できないように、舐める代わりに震える指が入ってきて、身体を強ばらせた。 「大丈夫、今度は今度はゆっくりする・・・」 自分に言い聞かせるようにソイツは言っていた。 穴の中にあるソコを潰され、泣き喚くようになるにはそんなに時間はかからなかった。 穴を弄られながら、前もしゃぶられ、前と後ろの刺激にのたうち回っ回った。 「先生エロイ」 たっぷりとローションを注がれ、イキすぎて力の入らなくなった身体を楽なよつにと後ろから貫かれた。 今度はそこまで痛くはなかった。 でも苦しい。 でも。 期待があった。 苦しむ程の快楽を繰り返してきた身体は、痛みの先があることを心より早く理解していて。 「先生、オレに絡みついて。欲しがってる」 動かないで我慢しているアイツが嬉しそうに言った。 でも苦しげでコイツも耐えているのがわかった。 乳首を撫でられ、喘いだ。 ちゃんと感じた。 苦しいはずなのに。 「動くよ」 食いしばった声で言われて、うなづいた。 このままでは終われないのはわかってたし、なによりここから逃げたい。 後ろでイけるようになれば。 ここから出して貰える。 コクリと頷いたなら、何故かまたデカくなって。 「デカくしないでくれ」 と泣いたらさらデカくなって困らされた。 ゆっくり動かれたのは最初だけで。 貪られた。 結局、叩きつけられ、抉られ、貫かれた。 でも。 今度は身体は喜んだ。 そこで味わう快楽は、確かに底なしだった。 底のない沼にひきずりこまれ、焼かれる炎が痛くて甘く、息もできない苦しさを脳は確かに快楽だと判断した。 内臓をぐちゃぐちゃにされる愉悦。 串刺しの快楽 内部から喰われて喜んだ。 良かった。 良かった。 精液を出さなくてもイけると知った。 「先生がオレで気持ち良くなってる。オレも気持ちいい・・・好き」 囁かれる言葉はどうでも良かった。。 喜んでイった。 だって出られるし、気持ち良かったから。 もっとイク。 だって出られる。 出して。 「出して・・・」 その言葉は違う意味にとられたらしく、何度も何度も注がれた。 「先生、好き。好き。オレはあんたとここにいたい・・・」 ソイツは泣いた。 でも。 快楽とここから出ることしか考えられなかった。 デカいのは気持ち良くて。 ここから外に出してくれるモノだった。 喜んで貫かれ、自分から腰を振ってイった。 「先生・・・先生だけでいいのに・・・」 悲鳴をあげていたのはソイツだったのかもしれない。