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年下にヤられて監禁される話4

次の日、やっと閉じ込められていた場所から出られた。 そこは巨大な屋敷だった。 自家用飛行機で移動した。 思っていたよりもソイツの家がスゴいことに青ざめる。 なんと、家にも帰された。 マンションまで、ソイツはリムジンで送ってくれた。 何も言われなかった。 何も。 終わったのか? そう錯覚した。 部屋に戻って、泥のように寝た。 眠り続けた。 そして。 目覚めて。 身体は信じられない程軽かった。 ありえないほどに。 洗面所にいった。 そして悲鳴をあげた。 自分の姿が鏡に映らなかったから。 おかしくなった。 狂ったのだ。 監禁されて強姦されて。 たすけを。 誰でもいいから助けを。 部屋のドアを開けて外に飛び出そうとした。 外は昼の光で満ちていた。 その光に飛び出した瞬間。 身体は灰になって崩れ落ちた。 目覚めた。 暗くなった玄関。 灰になってなったと思ったのに、元通りになっていた。 アイツが立っていた。 悲しそうな目で見下ろされる。 「先生には昼は無理だよ。オレは平気だけど」 淡々と言われた。 「日の光は無理。言ってもわからないから体験してもらった。大丈夫、でも死なない」 抱きしめられた。 泣きながら。 「先生はオレを受け入れたから。オレは・・・あそこで先生と2人で閉じ込められていても良かったんだ。これからオレがすることはとても酷いこと。沢山の人が苦しむよ。でもオレはしなきいけない。オレはあそこで先生と閉じ込められていたかったんだ」 意味は全くわからない。 でも。 恐ろしいことが始まるのはわかった。 それだけは確かだった。 「どうなろうと先生は守るつもりだった。オレのモノになればこれから始まることで殺されることはないから。先生、先生・・・ごめんね・・・」 泣かれて抱きしめられて。 意味がわからない。 「始まるんだよ、先生」 その言葉を理解したくはなかった おわり

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