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七夕🎋のSS

七夕🎋のSSです。 7月7日 7時7分にアップして、 次の更新時に消しますね~(´∀`*)ウフ💕 (と書いていたのですが、読者様たちに、残してと言って頂けたので、 短いお話ですが、残しておきます✨) 掲載場所を、夏祭りの番外編の後ろに移しときました。7/19 星の夜に🎋♡ 大翔サイド♡ ふっと目が覚めた。まだ夜中だ。 今日は七夕で、買い物に出たショッピングモールで、短冊を書いた。 「ずっと一緒にいようね」 奏斗は書くことに照れまくってたけど。オレが名前まで、H&Kって書いて、一枚だけ。 過ぎた日の切なさも。この先の少しの不安も。 全部星に預けて、奏斗には笑顔で居てほしいとか。 恥ずくてさすがに言えないけど。 本気で、思ってた。 奏斗が笑うと、世界が色づく。 願いは本当にひとつだけ。 奏斗と楽しく生きてくこと。 努力もするけど。 ちょっとは叶えてほしいなぁ、と思ったりして。 すぴすぴ可愛い奏斗の、のんきな寝顔に。 ふ、と優しい気持ちで笑顔が漏れた。 こんな気持ちで、 寝てる人を見つめる日が来るとは 思わなかったなぁ……と。 自分の変化にクス、と笑ってしまうと、 んん……? と奏斗が動いた。 起こしちゃったかと思うけど、奏斗はそのまま目は開けず。 もぞもぞ動いて、オレの腕の中に埋まって、もう一度、 すやすや眠り始めた。 「……~~~……っ」 可愛くて、心の中、超悶えてる。 こんな気持ちになるなんて。 これも、ほんと、初めて。 腕の中にもぐった愛しいぬくもりを軽く抱き締める。 ああもう、ほんと可愛い……。 前の自分からは考えられないような気持ちを噛みしめながら、 オレも目を閉じた。 ◇ ◇ ◇ ◇ おしまい。 7/7 7時7分🎋 (アルファさんとむーんさんは分単位が出来ないので7時00分…笑)

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