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幼なじみ 3
引きこもることから立ち直ったのは幼なじみから逃げるためだったのかもしれない。
その日から幼なじみは毎日自分を求めて家にやってくるからだ。
求められたなら、罪悪感から拒めない。
学校や外へ行く理由が必要だった。
学校にもどった。
家にいないように、塾にももどった。
それでも、時間さえあれば隣りの家からやってきて、幼なじみはほしがった。
「ひぃくん、しよ?」
そう言われて、綺麗な目で見つめられたなら逃げられない。
罪悪感と、他人の温度を欲しがる自分の淫らな身体が憎かった。
キスして。
服を脱がされる。
我慢出来ないかのように。
幼なじみは自分から服を脱ぎ、咥えてくる。
その幼なじみの穴を解す。
挿れるために。
幼い幼なじみにしゃぶられながら、その穴を弄る。
すっかり淫らになった幼なじみが喘ぐのが辛い。
普通の子供でいられたのに。
そうしたのは自分で。
なのにいやらしい自分は、その身体が欲しくて仕方ない。
もっと淫らにしたいとその穴の中を虐めしまう。
ここをこうすればいい、それを知っているからこそ。
幼なじみの身体に、今までされて嬉しかったことをした。
中のそこをこねあげ擦り、じっくり責めた。
幼なじみが、咥えきれなくなって、高い子供の声で叫び始めるのがよかった。
それはあの時の自分だった。
もう、おおきくなってあの人が抱きたくなくなる前の自分。
いつの間に泣いてしまう。
「ひぃくん、泣かないで」
そして
幼なじみに抱きしめられる。
そのまだ小さな幼なじみを膝の上に乗せたまま、下から貫いていく。
幼なじみの身体をわり開く感覚が好きだった。
自分の中に入ってくるあの感覚も思い出し感じとれるようで。
「ひん・・ひうっ 」
深く届く。
小さな身体だから。
あの人が大好きだった深い場所まで。
そこでされる事がどんなに気持ちいいかを、いやらしいからこそ知っていた。
グポグポとそこを抜く。
深い奥、もう1つあるそこを。
幼なじみの身体が反り返るのを支える。
そこで先を吸い付かれるような感覚と、欲しがる穴が締めて来る感覚を楽しみながら、同時にそこで味わった感覚も思い出してしまう。
つらぬき締め付けられながら、貫かれて締め付けていた。
「ひぐっう・・・ひゅうっ」
声も出ないくらい痙攣する幼い身体を、貪りながら、同時に貪られていた。
「ひぃくん・・・ひぃくん・・・もっとして」
強請られ、また泣く。
でも、もっとしたい。
幼い薄い身体。
あの人がしたみたいに、腹に浮きでる性器を外からも押した。
「アグウッ」
白目を剥き、痙攣する幼なじみの身体は甘すぎた。
毒みたいに甘くて。
苦い。
泪が零れる。
でも気持ち良くて。
声を出して思い切り腰をぶつけていた。
抉って。
抉られている感覚を思い出して。
奥まで犯して、放った。
そうされてきたように。
そうした後は泣かずにはいられなくて、まだ幼い子供に慰められるのだ。
「ひぃくん好き。ひぃくんはオレの 」
好きだなんて、わかった風なことを。
そんなモノない。
オナホのように使っているだけだ。
あの人みたいに。
可愛い弟みたいだった子供を。
「ひぃくん、ひぃくん・・・泣かないで.」
子供の目は綺麗で透明で。
汚いのは全部自分で。
耐えられなくてまた泣くと、子供は自分が教えたみだらなキスをしてくるのだ。
慰めようと。
そして。
二人はまた身体を繋がりあう。
「ひぃくん・・・もっとしたい.・・・ひぃくんが欲しい」
幼なじみの言葉を拒めなかった。
いけないのにいけないのに。
14歳と11歳。
狂ったように求めあった。
止められなかったのだ
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