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第3話 あの日の事 1 〜和麻目線〜

__あの日から僕は人間不信で不安症になった。 __ 高校に入ると俺達は目立っていた。 お金持ちの家で育ちながら不良の冬麻。 お金持ちの家で育ち運動神経抜群、成績優秀、美形で天才と言われている俺。 _高校に入り事件は起きた。 俺は元々真面目で友達も少なく、周りからは王子様扱いをされていた。 それが仇となり、虐めが発生した。 最初は教科書がなくなったり、机に死ねとかの落書きで終わっていた。 それがエスカレートして教師にバレない場所で性行為までされてしまった。 俺は抵抗したけど叶わなかった。 勿論親にも話していない。冬麻にも迷惑かけたくなかったら言えなかった。 だがそれはすぐ教師にバレ、改善された。 だけどその後すぐに今度はその教師が俺を性奴隷の様に扱うようになった。 「…せんせ、ッ…ゃだッ……」 「そんな顔して嫌 ? 良いの間違いだよね ? ほら、下の口は悦んでる 」 容赦なく中に教師の硬いものが入ってくる。 痛い…苦しい…死にたい… 最初はそう思ってた。 でも俺はその教師に洗脳されてしまった。 毎日の様に教師の家に連れて来られれば好きなように弄ばれる。 「 和麻くんは可愛いねぇ… 覚えも早いしこのまま私のモノにしてしまいたいよ 」 「 先生のモノ…、」 俺はこのまま飼い慣らされるのもいいと思ってしまった。 そのまま好き放題させていたらいつの間にか俺はその教師の家に監禁されていたんだ。

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