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第2話
「甘い・・・甘い」
大人はうっとりと言う。
服を引き裂かれ、脱がされていた。
冷たいアスファルトの上に押し倒され、小さな尻を持ち上げられ、そこを舐められていた。
そこは熱くて濡れていた。
ぴちゃぴちゃと音をたてて、舐められる。
分からない。
なんでそこから熱いモノが溢れてくるのかがわこらない。
そんなの知らない。
その大人の人はそれを夢中になって舐めていた。
ほしがり、舌をそのぬるんだ場所に差し込み、掬いとるように舐めていく。
舐められる度に小さな身体は震える。
その舌の熱さが肌を焼くのだ。
叫び出さずにはいられないその感覚が何なのかを子供はまだ知らない。
「ヒィッ・・・ふうっ・・・いやぁ・・・」
泣いている。
怖くて。
熱くて。
気持ち良くて。
固くなって、勃起した前の自分の性器からも何かがこぼれてて。
その自分の性器も後ろの穴を舐められながら弄られていた。
大きな大人の手がいやらしくそのまだ小さなソレを虐めてくる。
手のひらで擦られ、剥かれた先を指先で撫でられ、小さな双球まで揉みしだかれた。
そんなしたこともない行為に、子供は身体をビクンビクンと震わせて、男の手に初めての精通をしてしまう。
「ああっ!!」
その悲鳴は高く淫らな声で。
「くそっ・・・子供だぞ・・子供・・・」
苦悩のような声がするが、その手は止まることはなかった
こんどは指で後の穴をほじられる。
すっかりぬかるんだそこを。
柔らかいそこは男の無骨な指を喜んだ。
欲しがり食いしめてしまう。
キュンと中が締まった。
「ああっ・・.・やだっ・・・何ぃ?」
でもガクガクと揺れる尻。
それをつかむおおきな手が痛いほどくい込んできて、中を大きな指に擦られて。
「だめだ・・・ダメなのに!!子供だ!!」
叫んでいるのは大人の男で。
ぐちゃぐちゃと指がぬかるんだそこをかき混ぜてきて、頭の中までかき混ぜられているみたいで、子供は泣き叫びながら、また前を勃起させていく。
突然指を抜かれて、それが何故だか嫌で泣いて。
でも、代わりに何か熱くて巨大なモノがそこにあてがわれて。
意味も分からない内にそれが体内に押し入ってきた。
熱くて。
痛くて。
でも。
身体は欲しいと思った。
心は嫌だとさけんだ。
「嫌っ!!!ああっ・・・・!!!」
悲鳴は細くて。
呼吸しかでなくて。
入ってくるそれはあまりにも大きくて。
でもそれは深く深く胎内に侵入したいく。
「ひぐっ」
声も出ず、反り返る小さな背中。
「すまない・・・・すまない・・・」
そう泣きながら謝る男の人の声。
子どもはアスファルトに爪を立てた。
苦しくて。
でもそれは確かに求めていたモノで。
自分を引き裂くそれを求めて中からそこに絡みついた。
「なん・.・・すご・・コレ・・すごい」
身体の上で大人が呻いた。
ゆっくり腰を揺らしている。
ゴリゴリと中を擦られ、子供の喉が反り返る。
「だめだ・・・ダメ」
そう繰り返しながら、それでも、大人は大きく動き出し始めた。
「気持ち・・・い」
大人は喘いだ。
思い切り抉られ、子どもはの身体は跳ねた。
声にならない悲鳴をあげて、身体は逃げようとするのにその穴は欲しがる。
締め付けられる、その穴を味わおうと、大人は逃げる身体を引き寄せてさらにそこを抉る。
服を破かれ剥き出しになった子どもの痩せた背中が限界まで反り上がる。
中から激しく突かれて。
「すまない・・・ああ、いいっ、こんなっ・・すまない・・・」
大人は喘ぎながらうめく。
でも、止まる気配はなかった。
貪っていた。
本能のままに。
抉って抉って、貫いて。
小さな身体を凌辱していた。
「いいっ・・・ああ、いいっ、なんて穴だ」
大人はもう、理性を捨て去っていた。
子供は泣いて叫んで、ヨダレを垂らす。
脳が受け入れない快楽を身体は受け入れる。
あまく絞って欲しがり、うごめき絡みつく。
小さな尻は淫らに動き、突き上げられる度に身体事痙攣させた。
大人はのしかる背中から、子供のその細い首を舐めた。
細い折れそうな首。
イケナイと言った。
それは自分の声だったはず。
それはダメだと。
子供を犯しながら大人はそう自分に叫んだはず。
でも。
これは今まで1番良かった。
まだ正式に番にはしていない恋人よりもずっと。
番にはまだしていなかったから、オメガと抑制剤抜きのセックスはしたことがなかった。
それがこれほどのものとは思わなかった
脳をフェロモンが焼く。
身体下で、喘ぎけいれんする小さな身体を食らいたかった。
これは。
これは。
自分のオメガだ。
人気のない道端で子供を犯しながら、大人のアルファはその小さな身体の奥に放った。
そして、その小さな首筋を噛み締めた。
オメガは哀れな声で泣き叫び、でも身体はそれを喜んでアルファのそれを搾りとった。
今までしてきたセックスを余裕で超える快楽にアルファは吠えていた。
獣になっていた。
それでも、終わることなど出来ず、救急隊員に抑制剤と鎮静剤を打たれるまで、人が集まることも気にせずにアルファは子どものオメガを犯し続けたのだった。
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