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第4話
でも発情期はやってきた。
朝、起こしに行くと、甘い匂いに包まれた子供が、ベットの中で苦しんでいた。
熱くてもどかしくて、どうすることも出来ないのだ。
初めての精通を男に犯された時に知った子供は、自慰さえ知らないのだ。
「 自分のオメガ」の匂いは、発情したオメガの匂いよりも凄まじいと男は知る。
泣いて苦しむ子供を慰めてやりたかったのに。
男がしたのは、子供からバジャマを剥ぎ取ることだった。
発情しない時は、ただの子供の身体でしかないのに、発情した身体は甘い果実。
ちいさな尻を押し開いたなら、甘い雫がこぼれるいやらしい穴があった。
甘い汁を味わう。
その穴は男を求めてそこから熱い汁を零していた。
舐めてやれば子供は身体を痙攣させた。
小さな身体をエロいと思った。
たっぷり舐めて味わうと、滴らせながら、前の性器からも零す。
2つの性器をもつオメガが男は好きだった。
別かれた恋人もこうして可愛がった。
恋人にしたことを子供にもした。
恋人とは違って、小さすぎる性器を唇で扱きながら、穴を指で犯す。
「ひん・・・ひいっ、・・・・ふうっ・・・はあっ」
声変わりしてない声をエロいと思ってしまう。
こんな子供に何を、とおもう気持ちは、甘い匂いと汁の甘さに消え去る。
まだピンクの可愛い性器を楽しんだ。
消えない罪悪感を欲望が超える。
これは自分のオメガだ。
オレのだ。
オレだけの。
後ろを指で穿たれ、唇で強く扱かれ、子供は悲鳴のような声をあげて男の口の中に射精した。
口に放たれたものを飲み干す。
甘い。
射精になれていない小さな身体がヒクヒクと震えているのが嬉しかった。
オレだけしか知らない。
オレだけの。
そんな欲望があるとは知らなかった所有者欲に満たされていく。
出したばかりのそこを丹念に舐めたなら、子供は悲鳴のような声を上げた。
構わずにしゃぶる。
穴もさらに入れた指で抉る。
子供は身体をけいれんさせ、透明な液体を吹き出させた。
子供の穴は指をそれでも締め付ける。
欲しがっている。
それがなになのかはわかっていた。
深く貫く。
薄い子供の身体を。
いや、今は子供の身体ではない。
自分のオメガの身体だ。
いやらしい身体だった。
背中をそらせるだけ反らせ、首を振って泣き叫んでいるのに、その穴は甘く締めてくる。
肩に細い脚を担ぎあげ、深く深く沈みこむ。
薄く平らな胸を飾るようにある、小さな乳首はそれでも尖っていて、それを噛んで舐めて味わった。
それは唇にも舌にも歯にも心地よく、男はそれを楽しんだ。
齧り舐める度に、穴が締まって感じていることを教えてくれた。
きつくて熱い穴を深く抉った。
小さな身体はそれでもオメガのもので、深く男を受け入れた。
あまりにも深く押し入った。
子供はそれを受け入れたので、軽く意識を飛ばしていた。
奥をこじ開けた。
子宮に入る場所ではなく、結腸の方を。
そこでも楽しめるのがオメガだと男は知っていた。
そこをこじ開ける度に、先端を吸いつかせるよあな感覚を楽しんだ。
でも、出したのは子宮に至る方で。
まだ妊娠はしない、と聞いてはいたけれど、本能がそうさせた。
もちろん、妊娠させるわけにはいかない。
一応避妊のための薬も飲ませてはいた。
でも、自分のオメガを孕ませたいのは本能で。
放ったなら、子供はガクガクと震えなが
イった。
「まだだ」
男は子供のだらしなく開いた唇を塞ぎ、その口の中を舌で犯してから言った。
優しくしてやれない。
欲しくてたまらない。
「むり、むりぃ・・・」
子供は泣いていて、でも、その穴はまたキュンキュン締まって。
小さすぎる身体を膝の上に乗せて下から突き上げた。
胸を指で弄って味わった。
大人のモノと変わらず尖り、そこで感じて。
そこを弄れば弄るほど、穴は男を締め付け欲しがるのが楽しかった。
子供の尻が淫らに自分から揺れる。
ヒンヒン泣いている。
でも感じていて、もっともっとと身体は欲しがっていて。
でも、心はおいついていない。
可哀想で。
でも、これは自分のモノだ。
オレのだ。
オレのオメガ。
男は噛んだ首筋を確かめるためにまた噛んだ。
子供は怯えて、でも感じて。
乳首も性器も尖らせて。
叫びながらイった。
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