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「いやだぁぁぁぁぁぁぁ!!もういやだっ!あだま''いだいっ、きもぢわる''いぃぃっ!もう、もう、やめて.....やだよぉっ、うぅ、もう''つらいよぉ......お父さんお母さん.....お義父さんお義母さんっ!.....チビ.....ひっく、ひっく.....うぇぇぇぇっ」 なんだか悲しい。なんだかとても辛い。 違うのに違うのにっ、僕は泣きたいんじゃない。 こんな事したって目の前の人に通用しないのは知ってるのにっ。意味の無い事なのにっ。 なのに.....涙が溢れてくる.....。 感情がコントロールできない。これは僕じゃないの。僕じゃないの。僕はこんなこと言わないんだ。 なんで?なんでぇ? 「う''ぅ~っ、わかんにゃいわかんにゃいよぉ.....ぼくじゃないの。コレはぼくじゃにゃいの。やだやだやだっ、ひっく、うぇ......うぁぁぁぁあぁっ!」 悲しい悲しい悲しい悲しい悲しい悲しい。 辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い。 ガンガンガンガン頭が叩かれる。 グルングルングルン視界が回る。 ぎもぢわるい'' 「おねがい.....ぼくをこわさないで」 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※ こわなさいでと言った弥斗は明らかに弱っていた。 ハァハァと辛そうに息をして、身体は異様なほど熱を持っている。そのシュウを見る瞳はぼんやりとしており、自分の目の前にいるのがシュウだと認識しているのかさえ怪しいものだった。 ポタッ....ポタッ....ポタッ..... そんな弱った弥斗の顔に赤が落ちる。 弥斗は自分に何が降ってきたのか考える気力すらなく、ただえぐえぐと泣いていた。そしてその赤に気づいたシュウは弥斗の足を掴んでいた手を顔に.....いや、鼻に恐る恐る持っていく。 そしてシュウの手にヌメリと血がついた。 自分の手を見やったシュウは呆然とそれを眺め、次に自身(シュウ)の血に汚されながらもポロポロと涙を流し続ける弥斗に目を向けた。 その瞬間、シュウの全身の血が逆巻くように騒ぐ。ゾクゾクと背筋に痺れが走ったように、グワッと頭が沸騰したように....身体中がとにかく沸き立った。 「ぁ....か、わいい」 シュウの口からするりと吐かれた言葉。それを皮切りに彼の無意識に秘めていた激情が爆発した。 「っ、可愛い可愛い可愛い可愛い可愛いかわいい!!」 弥斗の腰を掴み激しく抽挿する。それはまさに容赦ない暴力だった。ミシミシと骨が軋むほど指を食い込ませ腰を持ち上げているためか、弥斗は背を浮かせガクガクと身体を揺らしている。 足はもはや振動にブラブラと揺れる飾りと化していた。 「もうお前をここから出さねぇ!孕むまで犯し続けてやるっ、弥斗、弥斗......!」 「かはっ、ぁが....ん''ぁは、い''だ、いっ!やらっ、い''ぐ、い....くっ、~~!!」 苦痛の表情の中に混じる快楽。それは弥斗を更に美しく魅せ、シュウの激情に火をつける。 「た、たすげてぇっ....!」 「お前が求めるのは俺だけだっ!!」 伸ばされた小さな手を掴むシュウ。 しかし天は弥斗の味方をした。 「何やってんだよっ!!愁!!」 シュウと弥斗しか居ないこの空間に響いた新しい声。その声を最後に弥斗の意識はプッツリと切れた。

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