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第8話(5)
「創介っ!!待って!その、付き合うってさ!まず手触っちゃった!ドキーっ!とかじゃねぇの!?」
創介を止める術はこれだ!!とばかりに首を捻って後ろを向いた俺は目に飛び込んで来たものが信じられなくてまたバッと枕に顔を突っ込んだ。
俺なんかの想像をいくつも飛び越えて創介がやろうとしていること。
いや、まさにヤるつもりっぽいんだけど。
俺の尻に顔なんか近づけて丁寧にその皺まで伸ばす感じで……いや、もうこれはかなりの羞恥プレイ。
「マジ……無理」
唸りつつ呟くと、不意に尻に感じたことのない異物感。
「えっ!?」
また懲りずに創介を見た俺はニヤリと笑う創介と目が合ってブワッと一気に体温が上がるのを感じた。
「おい、雄吾。力入れ過ぎ。これじゃあ、挿れることも抜くこともできねぇじゃん」
片手で尻を撫でながら、動かせないと言った指先で中を擦られて落ち着かない。
「そんなん……無理っ!!」
枕に噛み付くように耐えていると、撫でていた手がスルリと前にきてすっかり萎えていたそれを握り込まれた。
「んぁっ……ふっ」
さっきイってないせいで敏感なのか俺のモノはすぐに勃ち上がり始める。
温かい創介の手が気持ちよくて、すぐにハッハッと息を弾ませた。
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