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第14話(2)

 ここまでしてもまだ平然と俺を見下ろしてくる。 「っ……」  パンツに手をかけてギュッと目を閉じてから脱いでも創介は何も言わない。  そろりと目を開けて創介を見ると、創介は少しだけ笑った。 「うつ伏せで見せてくれなきゃ抜けねぇよ?」 「このドS野郎……」  呟くと、創介はベッド脇にあるボックスからプラグを手にとってペロリと舐める。 「これよりデカいのがお前の中に入ってる……お前はここをギュッと咥え込んでるんだぞ?」  1番太いところからキュッと窄まったその部分を指で示されて俺の尻も思わずギュッと力が入って呻いた。 「ちゃんとローション垂らして滑りよくしてから抜いてやろうと思ってんのにさ……無理矢理引っこ抜かれたいのか?」  そんなことを言われて何でこんなにドキドキするのか。  縋り付いていた創介から手を離して背中を向けると覚悟を決めるようにうつ伏せになる。 「もっとケツ上げろよ」  言われて歯を食い縛りながらギュッとシーツを握り締めて尻を上げると 「足もっと開け」  創介の言葉に泣きたくなった。  それでもなぜかキュンと胸は締め付けられて俺は軽く混乱しながら足を開いていく。 「凄ぇ眺め」 「くっ……」  尻を撫でられて逃げようにも足の間には創介がいて腰はしっかり捕まえられていて俺はプルプルと震えた。

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