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第21話「待て、待て、待てっ!!」

 俺の部屋。めっちゃ明るい電気も付けっぱなしの状態で俺は全裸。  何かふわふわしたモノが両手首に付いているし頭の後ろに回されていて動けない。  そして、目の前には俺の両膝を広げて笑っている創介。  え?何で?  考えてみてもよくわからない。口の中に残る甘ったるいチョコの味と酒の残るふわふわした感覚は何とかわかって記憶をたぐる。  莉音先輩たちが来て、びっくりするくらいの酒を持っての来訪。  創介に「家だし飲めば?」って言われて……何かめっちゃチューした……?  あー、口移しでチョコをもらうのが嬉しくて先輩たちもやるから楽しくなってきて……どうしたっけ? 「ほか事考えるとは余裕だな。先輩たち煽りたいならいい声出せよ?」  急にキュッと俺の竿を握られて腰が跳ねる。 「ちょっ!待っ!!そうっ!!先輩たちは!?」 「俺の部屋。先輩たちにもエロいことさせたいんだろ?莉音先輩に教えてあげるって……お前、何教える気?」  俺のモノに息をかけて扱きながら言われて、まともに返事ができない。  ただ、俺は莉音先輩の反応がおもしろすぎて下ネタを話したかっただけで、そんな声なんて聞いてもらう趣味はないぞっ!!

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