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第21話(4)
もう散々なぶられているそこは簡単に反応してしまい、余計にキツい。
「コックリング。……気持ちいいか?」
「や……」
思いっきり首を振ると、頭に鎖みたいな硬いものがあって痛い。
「そう……す……けぇ……。あっ、んんっ!!……外……し……てぇっ」
どこを刺激されたってもう限界。
気持ちいいってか、もう“出したい”と“イきたい”で頭の中はいっぱいだった。
「外す?何を?……手錠?それか、リング?」
言ってからカリっと胸に歯を立てられて腰が揺れる。
もう、無理……どこでもいいから擦りつけたい。
声も抑えられなくなって、開きっぱなしの口からは涎が溢れる。
「やだっ!んぅっ!無理、あっ!くっ……あぁっ!!」
頭がおかしくなりそうでちょっと怖いのに、創介は平然とした顔で俺の唾液を拭ってから窄まりに指を這わせた。
くにくにと入口を触ってためらいもなく指を挿れられる。
「ローションなしでも飲み込んじゃったな」
嬉しそうに笑いながら創介は俺の前髪を横にやってキスをした。
「昨日、挿れっぱなしで寝たし、朝もシたからまだ柔らかいし」
満足そうな顔を眺めても色々限界で言葉が出ない。
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