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第22話(5)

「あ"ぁっ!!そうっ……そうっ!!」  とにかく嬉しくて、気持ちよ過ぎて声が止まらない。 「雄吾……好きだ」  パンッと肌のぶつかる音とぐちゅずちゅっと鳴る水音と共に聞こえてくる創介の声で涙腺もぶっ壊れる。 「俺も……あっ、す……んぅ!!……すきっ」 「雄吾、ゴム付けてないけど」 「いいから……も……イくっ!!」  創介は一応確認してきたが、離したくなくてその腰に足を絡めた。 「あっ、もっ……中に、出して」  本能のまま甘えると、創介はこのギリギリでもまた一回り大きくなった気がする。 「っ……出すぞ」  歯を食い縛りつつ深く突き立てられてびっくりするくらい奥で熱いその熱を感じて、俺も白濁を弾けさせた。 「この中、全部満たしてやりたい」  荒い息を吐きながら下腹部を撫でられて、ぼんやりとしたまま目だけを向ける。 「バカ……も、無理……」  乱れすぎた息を必死に整えているのに創介は俺の身体を持ち上げて挿れたままベッドに腰を降ろした。  脱力しきっている俺は自分の体重で創介のまだ硬いままの楔を深く受け止める。 「んぁっ……くっ」  震えつつ創介にしがみついてその刺激に耐えた。 「無理っ!!も、出ないっ!!」  弱音を吐くと、創介は優しく俺の頭を撫でる。

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