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第24話(7)

 創介が熱を放ったのを感じてそのまま上に倒れ込む。  撫でられながらラグに転がされて薄っすら目を開くと、創介は俺の髪を横に流して額にキスを落としてきた。 「動けるか?さすがにこのままではマズい」  創介の胸にべったり付いているものを見て少し恥ずかしくなると、創介は笑いながら下着に手を這わせてくる。 「一泡どころか、もう完全に理性吹っ飛ばされたな」  わざと下着に俺のモノを収めて透けたそのシースル部分を撫でられるだけでまた緩く反応してしまった。 「次は俺が穿いて欲しいの用意しとくな」 「バカ!どこに言ってんだ」  チュッとそんなところにキスを落とされて顔を上げると、待っていたように口を塞がれる。 「雄吾に試したいモノもあるしな」  ニヤリと笑われてヒクっと顔が引きつった。 「い……イヤだ!」 「いいって頭ん中真っ白にしてやるから」  手を引いて立たせられると、後ろから創介の出したものが垂れてきて慌てて手をやる。  その感覚が慣れなくて眉を寄せると、創介は満足そうに笑った。 「とりあえず今は風呂だな。全身綺麗にしてやるよ」 「バカ」 「これ、毛も剃るともっとハッキリするよな」 「絶対イヤだからな!」  下着を撫でてくる手を叩いて俺は浴室に逃げ込む。  だが、すぐに創介に抱き締められながら風呂場でもじっくり下着を鑑賞された。

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