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第180話

やっぱり遥登の体内はあたたかくて狭くて、好き好きと締めてきて最高に気持ちが良い。 どんなカタチであれ、好きという気持ちをこうして分かり合えるのもしあわせだ。 欲を解消する為だけではないセックス。 三条となら尚更。 「は…っ、いた」 「あぁ、入った。 上手に飲み込んだな」 薄い腹を撫でてやる。 ここに、自分のモノが入っている。 僅かに膨らんだ気もするが、薄い。 やっぱり三条はすごい。 下腹部から臍へと、自身のモノをなぞるように手を動かす。 「ぅ、ん……、」 それすら感じるのか、三条は身を捩った。 「感じる?」 「……は、い」 「じゃあ、もっと感じろ」 トン、トン、と奥を突きはじめる。 まずはゆっくり。 前立腺をカリで擦り上げるだけ。 「はっ、……ん、ん…ッ、」 それだけで充分可愛い声をあげる。 まずは、これだ。 「きも、ち…」 「ん、きもちーな」 まだ待ての最中なんだから、楽しまないと勿体ないだろ。 もっと、もっと、甘やかしてからだ。 「まさ…、まさ…っ、さ」 プクッと乳首が膨れている。 ここ数日弄らせていたので、快感にすぐに反応をしたようだ。 真っ白い身体にそこだけ色がありとても卑猥に思える。 自分の身体と同じはずなのに不思議だ。 「あ゛…っ」 ブランケットを胸に下ろし、ソコを摘まむ。 きゅぅっと捻るとアナルの締まりが一層増した。 布越しなのがまたもどかしいのか身を捩る。 腰を浮かせても、陰茎を突っ込んでいるのですぐに沈む。 無防備で可愛い。 これで顔が見えて、キスが出来たら更に最高だ。

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